楽天クラッチ募金『子供の未来応援基金』に寄付しました!~2018年11月の寄付・支援報告~
みなさんどうも楽天市場!久々に楽天市場で買い物した@xi10jun1です。
最近はもっぱらAmazonでの買い物が増えたんですが、先日久々に楽天市場で買い物したんですよ。意外と楽天市場のほうが安いときもあるんですよね。
で、そこで得た期間限定ポイントを、楽天クラッチ募金『子供の未来応援基金』に寄付しました。
『子供の未来応援基金』
『子供の未来応援基金』は、内閣府が実施する『子供の未来応援プロジェクト』の1つです。
内閣府公式サイト:子供の貧困対策 子供の未来応援プロジェクト
そして楽天クラッチ募金にて、2018年11月30日~2019年01月10日まで募金の受付が開始されています。
日本では現在、約7人に1人の子どもが貧困の状況にあるといわれています。「子供の未来応援基金」は、貧困の状況にある子ども達に寄り添い、日本各地で草の根の活動を行っているNPO等を支援しています。現在、全国79の団体がこの基金の支援を受けて子ども食堂や学習支援、居場所の提供などの活動を行っています。
今回は買い物で得た期間限定ポイントのうち、11月30日で期限が切れてしまう111ポイントの寄付になりました。
子供の貧困はその子の責任なんですか?
よくツイッターで起こる炎上騒ぎに、『自己責任論の展開』がある。つまり『今自分の身に起こっていることは、全て自分のせいだ』というもの。
これは成功者や意識高い系と呼ばれる人が陥りやすいタイプの炎上で、『成功できない(あるいは不利な状況にある)のは努力していないのが悪い(自分は努力して成功した)。』と、絵に描いたようにおごり高ぶっている状態です。
自分を支えてきた人や環境への感謝の気持ちを失念した瞬間、ああなります。
大体その後「じゃあ、子供の貧困は子供のせいなんですか?自分が貧困なのは、貧困家庭を選んで生まれてきたからなんですか?」みたいな反論が来て、炎上騒ぎが起こるのです。
人生は運
僕は成功も失敗も幸も不幸も、本人の努力より大部分が運によって決まってしまうと考えています。
なので、
- ×:『今自分の身に起こっていることは、全て自分のせいだ』
- 〇:『今自分の身に起こっていることは、大部分が運のせいだ』
というわけです。
これは『全部運のせいにしてしまえばいい』というわけではなく、『結果には本人の力だけではないいくつかの要因があり、その大部分を占めるのが運』という意味です。
ただ個人感覚として、
- 成功要因は、自分3:運の良さ7
- 失敗要因は、自分7:運の悪さ3
くらいが平均かなとは思っています。なので、
- 成功方法の再現性が低い理由は、運の要素が7割くらいだから
- 失敗方法の再現性が高い理由は、自分の要素が7割くらいだから
となります。成功した人の本を読んだり話を聞いたりしても成功しないのは、運の要素が7割くらいだからなんです。
子供の貧困は100%運
ところが、子供の貧困は100%運が悪くて起こっています。彼らには人生の選択権が皆無ですから、自分0:運の悪さ10というわけです。
だから約7人に1人の子どもが貧困の状況にあるのなら、その子をどうにかして6人側に移動させてあげたいと思っています。
何度も言いますが、努力を否定していません。が、『この国で努力するには、まず「6/7側の子供」にならなければならない』という現実があるわけです。
僕だってたまたま6/7側の子供だっただけ。バブル崩壊の1990年代に生まれたので、もしかしたら1/7側の子供になっていたかもしれない。あるいは日本じゃなくて、他国の貧困層に生まれていたら?
また、僕と同世代の若者が、ブラック企業に勤めたり就活を苦にしたりして自殺していた2010年代。僕も一時就職浪人になって、ブラック企業に勤めでボロボロになった。
僕もみんなも頑張ってた、もがいてた、苦しんでた。そうやって自分の人生を生きようとした。
なのに亡くなってしまったのは彼らで、今ブログで生活する個人事業主が僕。
何が違った?
考えればキリがないですが、僕の頭には常にこんな思いがあります。
まとめ:口上するなら金をくれ
ドラマ『家なき子』の「同情するなら金をくれ」というセリフに倣えば、「口上するなら金をくれ」というもの。
『何が「今自分の身に起こっていることは、全て自分のせいだ」だ。偉そうに。ならまず私を「6/7側の子供」にしてくれよ。だったら努力でもなんでもしてやるよ!』と、もし自分が『1/7側の子供』だったら言っていたかもしれません。
それを正しく捻じ曲げられるのが、こうした寄付とか募金なんじゃないかな。もっと直接の支援もあるだろうけど、そこまでお金持ちじゃないし、僕には僕の人生があるし。
ただポイントの寄付だから、あんまり偉そうなことは言えないのでね。頑張ってお金持ちになろ。
寄付はこちら→楽天クラッチ募金-子供の未来応援基金 | 楽天株式会社
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