ビットコインのFX(BTCFX)に平均足を使う理由
みなさんどうもBTC!大暴落も生き残っている@xi10jun1です。
bitFlyerのLightning FXでBTCFX(証拠金取引)をしているのですが、僕はチャートで平均足を使っています。
仮想通貨界隈とりわけトレーダーたちの間で、あまり平均足の話を見かけないので参考になれれば幸いです。
平均足とは?
固定ページにも書いていますので、こちらでは軽く説明します。
平均足は、ローソク足の平均値を利用した特殊な足のこと。
ローソク足と違い、基本的にトレンドの方向にのみヒゲが伸びるのが特徴です。しかしそれが変わると逆方向にヒゲが伸びていくので、この様子からトレンドの転換点が分かりやすいんです。
平均足の特徴は大きく2つ。
- 1つ前の足の平均値が現在の足に反映されること
- トレンドの強弱や転換点が分かりやすい
現在の陽線および陰線の始値は、「前の足の始値と終値の平均値」。なので足の始まりは、必ず前の足の長さのちょうど半分(平均値)から始まります。こうした足が連続して出てくるのが平均足の特徴です。
そして平均足が上の図のように伸びたとき、これが長いほどより強いトレンドが発生しています。逆に短くなってきたら、トレンドの変わり目のサインになります。
これ以上は長くなるので、詳しくは平均足の記事を参照してください。
参照:FXの平均足の基本・手法・見方・儲け方・考え方・戦略などまとめ
ビットコインのFXに平均足を使う理由
これが実際にbitFlyerのLightning FXで表示させている平均足。トレンドの転換点が分かりやすいですよね。
で、僕が平均足を使う理由は主に3つ。
1つはトレンドの転換点にもっと敏感になるため。
ローソク足より平均足のほうが、トレンドの変わり目が見やすいです。それに足のなかでどのように価格が動いているかを把握することで、敏感に方向感を測れます。
ビットコインの相場は変わりやすいので、平均足のほうが重宝します。特に1時間足から日足までの、比較的長い時間足から大まかなトレンドを把握できるので、短期売買の方向性に悩まず済みます。
もう1つは、値動きの「ダマシ」にも対応できるから。
例えば。
平均足の中の価格の動きを見ると、上下に動いているのが分かります。これがローソク足だと、急に動いた方向にポジションを立てたくなり、直後の下落で損をすることがあります。
そんな『動いた方向』にむやみにポジションを立てないように、平均足で方向感を定めて見極められるようにしています。もっとも、画像左側のように、サインとは逆方向に急にトレンドが発生することもありますけどね。
平均足と言えど、万能ではありません。
最後は、いち早くトレンドの変化を掴むため。
平均足はトレンドと同じ方向にヒゲが出るようになっていますが、上図右側のように、トレンドとは逆方向にヒゲが出ることがあります。
これは近いうちにトレンドが変わる可能性を示唆したサインなので、どの時間足でその兆候が出ているかをいち早く確認することができます。特に長い時間足でトレンドと反対方向にヒゲが出始めたら、短い時間足で陰線が出ていないか確認し、そこで新しいトレンドが生まれそうならそのポジションに乗ります。
まとめ:ローソク足よりは平均足のほうが分かりやすい
人によりけりですが、トレンドの変わり目に敏感になれるという意味では平均足のほうがオススメです。
ただレンジ相場になると使いにくくなる側面があるので、決して万能な足ではないんです。
ローソク足だけではなくて、平均足も使ってみてはいかがでしょう?
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