選挙に年代の人口に合わせた加重平均の投票システムを取り入れてほしい

2017年9月30日ライフハック

みなさんどうも衆院選!投票先はもう決めている@xi10jun1です。

いよいよ衆院選となりましたが、20代の僕は選挙のたびに絶望を感じるんですよ・・・。

今回は数字も交えて、なぜ絶望なのかをお話します。

60代の投票者数≒20代の人口

まずはサクッと絶望の計算をしていきます。

前回の衆院選(第47回)の投票率がこちら。

参照:総務省|国政選挙の年代別投票率の推移について

60代の投票率が大体68%。

同じく60代の現在の人口が約1,780万人。

参照:統計局ホームページ/人口推計の結果の概要(平成29年4月確定値,平成29年9月概算値)PDF

つまりこのまま投票が始まった場合、60代はおよそ1,210万人投票することになります。

で、一方の20代。

統計局の情報によると、人口が今約1,249万人。

そう。60代の投票者(1,210万人)と、20代の人口(1,249万人)が大体同じなんですよ。つまり20代は全員で束になったとしても、60代の投票者数に敵わないというわけです。

これって全然誰も話題にしないんだけど、相当な問題じゃない?

だって日本のこれからを担うはずの20代の声は、申し訳ないけどそうでない60代たち、そしてそれ以上の年齢の人たちの声でかき消されてしまう恐れがあるわけです。

加重平均で選挙はできないの?

加重平均とは、平均するものの条件の違いに重みをつけてから平均すること。

例えば東証株価指数(TOPIX)。各銘柄の時価総額の大小を加味して算出された、加重平均の代表的な指数です。

これを選挙に用いるとする場合、影響力で考えます。

つまり人口の少ない若者たちほど1投票あたりの影響力を大きくし、人口の多い高齢者ほど1投票あたりの影響力を小さくするのです。例えば若者なら1投票当たり3.3票分、高齢者は1.0票分という具合に、人口に対する票の影響力を平等にしようというのが僕の考えです。

これなら年齢の差がなくなり、且つ日本のこれからを担う人たちの意見が通りやすくなるはずです。

もちろん、影響力を小さくするとしても、1倍を割ると1票に満たなくなってしまうので、そこは最低ラインとして保持しなければならないでしょう。

ただし、20代の投票率は酷い

ただし、20代の投票率は酷い。本当に酷い。

前回の衆院選の投票率、20代は約32%。このままだと、次の衆院選の投票者数は約400万人になり、60代の投票者数の1/3になってしまいます。

僕の加重平均の話は、あくまでも"全員が投票に行ったらの話"です。いくら票の影響力を平等にしたところで、選挙に行く人にばらつきがあれば、意味を成さなくなってしまいます。

ますます若者の意見は通らなくなってしまう・・・。

まとめ:1票の格差は地域差よりも年齢差のほうが深刻なのでは?

20代の投票率は酷い。けどそれを差し引いても、現行の1人1票では年齢による人口差がありすぎて、若者の意見が全く通らなくなってしまいます。

そして選挙のたびに話題になるのが、「若者は投票に行け!」という大人たちの言葉。だったらせめて加重平均の話も議論の対象にしてくれませんか?

例え数字で知らなくても、若者たちはどこかで『どうせ若者の意見は通らない』って思っているのかもしれません。

そしてそういう年齢による差があることが議論に上がらないことで、我々大人が若者に『どうせ若者の意見は通らない』と思わせてしまっている、あるいは実感させてしまっているのかもしれません。

政局や政策にばかり目が行きがちですが、根本的なところにも目を向けませんか?

そして20代!選挙に行け!

このままじゃ、お年寄り天国になっちゃうぞ!

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2017年9月30日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。