Warning: Undefined variable $post_object in /home/ytrsdijun/ytrsdijun.com/public_html/wp-content/themes/luxech/header.php on line 110

Warning: Attempt to read property "ID" on null in /home/ytrsdijun/ytrsdijun.com/public_html/wp-content/themes/luxech/header.php on line 110

消費税減税の実現可能性はどのくらいあるのか?

ブログ

みなさんどうも消費税減税。インボイス制度を廃止したらどうかと思う@xi10jun1です。

参院選後から消費税減税の議論が毎日盛り上がっていますが、実際にどのくらい実現可能性があるのか。

減税でトラスショックとか言われてもいますが、その辺もどうなのでしょう?

消費税減税の規模は小さくてもいいからやるべき

今はインフレですから、本来なら利上げ、そして増税が必要な状況なんですよ。だけど、今の日本国民は減税を望んでいるわけで、ここにギャップがあるわけです。

なんでこうなっているかというと、消費税を1度も減税していないからです。不況下では減税、好況時には増税。税というか社会の教科書レベルの基本の話のはずが、この国では消費税をどんな景況感でも減税してきませんでした。

これが今の現状の元になっているんですよ。

つまり減税してこなかったことで、国民の不満が溜まってしまっている。減税の話になると『一度下げたらまた上げるのが政治的なエネルギーが必要で大変だ』なんて言い出す専門家がいますが、当たり前でしょう。『なんで減税は一切しないのに増税だけは絶対にやるんだ!』と、国民の不満が溜まるんですから。

結果、今のように減税機運が高まって時の政権が負けてしまう。減税しないと増税もできなくなるんだから、ちゃんと減税もやらないと。

実際消費税減税は行われるのか?

しかし消費税は厄介なもんで、金融市場ともかかわりが出てきています。つまり財政悪化懸念というのが市場参加者に発生することで、債券が売られ、金利が上がってしまうんです。

こうなると仮に減税しても、上がった金利分が減税幅を相殺してしまう可能性もあります。金利が上がれば借金の返済金利も上がりますからね。思ったような結果が得られないかもしれないということ。

つまりいきなり消費税の税率を引き下げても効果が無い可能性もあるわけです。

なのでその影響を抑えながら減税を行う必要があるんですが、今の消費税はたった1%引き下げるだけでも税収減が約2.5兆円ですからね。実感のある減税となると5%引き下げたら約12.5兆円。とても今の自民は飲み込めないし、金融市場は敏感に反応するでしょうね。金利ドカ上げです。

なのでインボイス制度廃止のような、小さいものから段階的に減税を行うのがいいかと。インボイス制度なら税収減はまだ億単位に留まりますし、税率を変えずに事業者の負担を軽減させられる分だけ物価高対策にもなります。

それに税収減の影響が小さいなら、財源を確保しやすいでしょう。金融市場も大規模な税収減にならなければ、一瞬だけ大きな反応を示してもあとは元通りかと。約12.5兆円の税収減よりはインパクトは小さいでしょ。

まとめ:まずは小さく減税を

いよいよ消費税減税の議論に入りそうですが、いきなり税率を5%や廃止にするのは現実的ではありません。

インボイス制度廃止か、軽減税率の税率引き下げあたりで税収減の影響を抑えるのがいいかと。まぁ軽減税率の税率引き下げも1%減で約7千億円、0%で約5.6兆円の税収減なので影響はデカいですね・・・。

いずれにしても、まずは小さく減税をしてみるのがいいでしょう。

~注目:M&Aマッチングサービス~

現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

スポンサーリンク


ブログ

Posted by jun