日銀の介入も意に介さない円安がもたらす1つの可能性
みなさんどうも為替介入。日銀の動向をチェックしている@xi10jun1です。
1ドル160円の攻防をしていたかと思いきや、とっくに161円にまで到達しているドル円。
160円が日銀ラインとされていた節がありましたが、とうとうそこも突破されてしまった様子。
円安はいつ止まるのか
この円安ムードになってから完全に流れが止まったのは日銀が介入したときだけでしょう。
その際に150円~160円でとどまって、いわゆる日銀ラインとして機能していたんです。
しかしそこも突破されてしまったということで、円売りの勢いはさらに加速度がつきそうな気配です。
ただ気がかりもあって、米金利の利下げや日銀の利上げも取り沙汰されているということは、本来ならここで円買いつまり円高になる動きももっと強く出てもいいはずなんです。
これがどうにもひっかかる。
米金利の利下げはもちろん、ここ1年くらい日銀が金融引き締めに動くような政策の話題も出ていたはずです。実際、YCCの撤廃や国債買い入れの減額など、円高要因になりそうな話題もあったんです。
それでもこの円安。これがよく分からない。まだ日銀は利上げしないと踏んでいるのか、米金利の利下げが遠のくと踏んでいるのか。
まとめ:円安不況の可能性
円安がここまで続くのは官民とも想定外だったはず。
米金利の利下げが想定よりも遠のいている状態ですし、日銀ラインも突破してくるとなると恐怖感は増します。
変なクラッシュとか起きないといいんですが・・・。
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