中国経済で再びリスクオフの可能性と米中同時不況

ブログ

みなさんどうも中国経済。米中同時不況の可能性を視野に入れ始めた@xi10jun1です。

ここのところ中国はゼロコロナ政策に躍起になっているせいか、国内景気はもちろん物流にも影響が及びだしている様子。

不動産業界の利払い問題も含め、着実に爆弾が育ち始めてる気がします。

中国経済に再び暗雲

コロナ感染者が増えている中国は、ゼロコロナ政策として厳しい措置を講じています。

そのために外出もままならない状況とあっては経済が停滞しても不思議ではありませんし、実際、コロナではなく厳しい制限による餓死者まで出始めているとのこと。

北京など都市部の話だけならまだしも、それが各業界に波及しだしているのが怖いところ。

既に不動産業界ではこのゼロコロナ政策で販売不振に陥ってるようで、再び同業界からリスク感が噴出するのでは?と危惧しています。

なにより昨年のような利払い問題ではなく、経済全体への影響があるわけで・・・。

アメリカ経済への不安

で、次に不安なのがアメリカ経済。

インフレを抑えるための利上げは既定路線としても、コアCPIやPCEといった主要な指標で景気の減速傾向が見え隠れしているのが厄介だなと。

しかも急というか、ここんところの経済の動きはスピード感があるんですよね。中国にしてもアメリカにしても、そしてウクライナ情勢にしても、急に始まって急に変動して株価も為替も右往左往するんです。

まとめ:ブラックスワンで米中同時不況注意

こういう状況になると見えるリスクばかりが取り沙汰されますが、ブラックスワンのようなモンスターがどこかで育ってる可能性も考慮しなければ。

コロナやウクライナ情勢に匹敵するブラックスワンとなると、アメリカの大きな金融機関がデフォルトになる、あたりでしょうか。

ロシアが核兵器を使う、中国が本格的に台湾侵攻に乗り出すあたりはある程度予期されているためにブラックスワンとは言いにくいですが、用心に越したことはないですね。

いずれにしても、米中同時不況なんてことにならないことを祈るばかりです。

~注目:M&Aマッチングサービス~

現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

スポンサーリンク


※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2022年5月29日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

ブログ

Posted by jun