ゆとり世代の投資家junが、投資で1億円の資産を築くまでの記録を綴るFANCYなブログ!
              株、FX、お金、ワードプレス、福島県、その他もろもろ書いています。

              2015/08/03 から昨日まで 488 日間連続更新中です!

「奨学金肩代わり」制度を導入する企業や自治体の登場と2つの心配事。勉学の機会を得るのはリスクなの?

スポンサーリンク

もしかしたらお探しの記事はこちらかも?

就職、就活画像

どうも!奨学生だった@xi10jun1です。

先日、奨学金を肩代わりする企業や自治体があるとのニュースを見たんです。僕も300万円近い奨学金の返済に追われているので、一瞬いいことだなぁとは思ったんです。

でもなんかこう、一抹のやるせなさってのがあってねぇ。

スポンサーリンク

奨学金の議論は絶えない

就職、就活画像

僕が就活していたのは、東日本大震災後の2012年から2013年。そのころから、「奨学金の返済に苦しむ若者」というのがクローズアップされていた記憶があります。

未だネットでも「奨学金返済がツラい」からの、「借金を返すのは当たり前だろ!だったら借りるな。大学行くな。」となり、「そこまでして大学行かなくていいんじゃね?」というような意見が、ずっと飛び交っているようです。

僕個人としては、勉強もしない大学生に奨学金が給付され続けるシステムが問題だと思っています。勉強するために貸しているんですから、成績が悪いのに貸しっぱなしになんてできないはずなんですが、何故かそれがまかり通っている。

大学の成績の良し悪しで給付の継続・打ち切りを決めるなど、1年ごとに更新していくような仕組みを作るべきです。

それはいいとしても、最近では「給付型奨学金」の仕組みを作ろうとする動きが政府内で出ていて、これが実現すればいいなぁと思うわけです。

奨学金を肩代わりし始めた企業と自治体

高層ビル画像

そんな奨学金の返済に苦しむ若者を対象に、企業や自治体が動き出しています。

「最大200万円」「総額の半分を助成」――人材獲得のため「奨学金肩代わり」制度を設ける企業や自治体が続々 | キャリコネニュース」によると、企業としてはブライダル事業を展開するノバレーゼが、自治体としては鳥取県が、それぞれ「奨学金肩代わり制度」を実施し、事例として取り上げられています。

  • 奨学金の返済に悩む若者と、優秀な人材を確保したい企業。
  • 奨学金の返済に悩む若者と、若者を確保したい地方。

それぞれの需要と供給が一致しているのですから、これそのものはとてもいい取り組みだと思います。

心配事1:「奨学金肩代わり」されなかった人たちの存在

僕がやるせないと感じているのは、この制度に漏れているであろう「これまで奨学金に悩んでいた人々」の存在です。風俗に身を置いている、過酷な労働だけど逃げられない、返済に追われて貯蓄ができないなど、たまにニュースでも取り上げられます。

ここがどうしても腑に落ちないというか、やるせないんですよ。彼らにこそ、この制度が必要だったんじゃないかと。まずこの制度で救われるべきは、彼らじゃないかと思うのです。

心配事2:「肩代わり制度」の中止や打ち切り

お金イメージ画像7

僕は就職浪人だったころ、福島市が主催していた「スタートダッシュ応援事業」に参加していました。

これは求職者たちに職業訓練を受けさせた後、彼らを受け入れてくれる企業と面接を行って、実際に就業するというもの。訓練と合わせて1年間を期限とし、そのままその会社に就職するか別の就職先を探すかなど、選択することが可能になっていました。

当時東日本大震災後だったこともあり、県内で就職を希望する若者が満足な仕事に就けない状況がありました。そこで市がこれを企画し、期間中は市から求職者たちにお給料が給付され、彼らを受け入れた企業にも1人あたり数万円の補助が支払われていました。

この仕組みでは市からお金が出ている、つまり税金が投入されているわけですが、これは正しい使い方ですよね。実際評判も良かったのか、2年目も実施されたようです。

ところが、この2年目で打ち切りになってしまいました。理由は分かりませんが、何か不都合でもあったのでしょうか?

せっかくの奨学金の肩代わり制度も、実施した企業の業績悪化や自治体の財政難など、なんらかの都合で中止や打ち切りになってしまう可能性は無くはないわけです。

なるべくなら続けていただきたい。

ただ、僕が最も恐れているのは「奨学金辛いの?ならうちに来なよ!」だったのが、いつの間にか「奨学金返済できなさそうな人はこっちに行くしかない」になることです。

まとめ:奨学金肩代わり制度で若者の貧困は救えるか

そもそも借金の本質は、貸した側がリスクを負うものです。貸倒れるかもしれないですし、借りた側は最悪自己破産でチャラにできるんですから。

ところがこの奨学金に関しては、借りた側に長期間のリスクを強いてしまうのです。なのになぜか、若者の自己責任や努力不足を叫ぶ声があるのです。

  • 自己責任?大学入って4年後に100%就職できるって言い切れます?
  • 就職したけどブラック企業で心身ボロボロになって辞めたらどうします?
  • バイトで稼げ?大学生の本分は勉強でしょうが。
  • 高卒で働け?目指す仕事は大卒じゃないとなれないんですが。

自己責任というのは、取らなくてもいいリスクを取った結果の如何について問われることです。奨学金によって勉学の機会の得ることが、取らなくてもいいリスクなのでしょうか?

僕はそうは思いません。

はてさて、どうなることやら。

スポンサーリンク

カテゴリー:お金
タグ:奨学金

当ブログ1番人気記事!→就職浪人予備軍の後輩たちに就活失敗した僕が伝えておきたいこと4つ

※なぜ、はてなブログ以外ははてブしないの?そこのはてなブロガーさん!