選挙にまつわる20代の1,275万と60代の1,243万。これなぁんだ?

2016年3月13日ライフハック

どうも!選挙には必ず行く@xi10jun1です。

夏の選挙に向けて与党がいろいろと動きを見せているようですね。

今年の夏に参議院選挙が控えているわけですが、その前に見ていただきたい数字があります。

20代の総人口:1,275万人、60代の投票者数1,243万人

国会、選挙、政治画像

総務省統計局が出している2015年11月現在の人口推計(概算値)→平成27年11月報(平成27年6月確定値,平成27年11月概算値)PDFによると、20代の総人口は現在1,275万人。

そして、前回行われた衆院選の投票率は、総務省の→国政選挙の年代別投票率の推移についてを見ると、60代の投票率は68.28%となっています。

先の人口推計(概算値)によると60代の総人口は約1,821万人なので、投票者数は約1,821万人×68.28%=約1,243万人

ということは・・・。

1票の格差より世代の格差の方がやばいんじゃないの?

60代の投票者数1,243万人。

20代の総人口は1,275万人。

もう一度書きますね。

60代の投票者数1,243万人。

20代の総人口は1,275万人。

そう、60代の投票者数と20代の総人口が大体同じくらいなんですよ!

これじゃあ、若い人の意見は通らないですよ・・・。

だって、このあと70代80代90代って続くんですから。

しかしだ。

肝心の20代の投票率は32.58%。

20代の投票者数は、20代の総人口1,275万×投票率32.58%=約415万人。

60代の投票者数1,243万人のおよそ1/3という、情けない結果なんですね・・・。

最低だぞ20代!

そしてついに業を煮やしたのか、総務省はこんなポスターまで公表しています。

総務省さんの投稿 2015年4月14日

これは強烈!

さてこのキャラクター、鷹の爪団の総統ですよね。

実は総務省は、昨年の衆院選のすこし前、2015年3月20日から「総務省×鷹の爪団 「選挙はマナーだ!」キャンペーン」を始めていたんです。若者を中心とした、幅広い世代の政治や選挙への関心を高めることを目指したキャンペーンというわけですね。

総務省×鷹の爪団ということで、選挙啓発のための特別動画も作っていたようです。

まとめ:選挙に行かないようなやつは人間失格!

今年夏には参議院選挙が控えています。

ところが動画の吉田君のように、選挙に行かない若者が多いことは事実です。数字として出ています。

最近「保育園落ちた。日本死ね」のブログが話題ですが、ああいうことが選挙に行かないと起こってくるわけです。自分や自分の子供にね。

言っても分からないんだったら、可能性を1つ上げようか。

今後、君たちの大好きな携帯電話に、税金が課せられる可能性が極めて高いんだよ。既に自民党内では、携帯電話に課税しようという話も議論されているわけだ。

試しに検索してみるといい。「携帯電話税」って。そういう話いっぱい出てくるから。そもそも昨年9月あたりから携帯電話の料金を下げる話が出ているけど、もしこれが「携帯電話税」への布石だとしたら?

可能性の1つだけど、選挙に行かないとこういう話が勝手にドンドン進んでいくとか、保育園のように本当に必要なものが供給されなくなるんだ。まして20代の投票率は30%台だから、今後例え「携帯電話税」が導入されても文句言えないからね。

それでは困るんだよ。

いいか。

特別な事情もないのに選挙に行かないようなやつは、人間失格だからな!

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2016年3月13日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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Posted by jun