マイナンバー実務検定受験するよ!合格率・難易度・受験料・メリットについて
どうも!マイナンバーが気になってグッスリ眠れない@xi10jun1です。
先日知ったのですが、マイナンバーに検定試験があるんですねぇ。
賛否両論ありますけど、もう決まっちゃった制度。しっかりと勉強しておきたいと思います。
マイナンバー実務検定の概要
まずは、マイナンバー実務検定の概要です。
マイナンバー実務検定は、マイナンバー制度を正しく理解し、適正に取り扱うための検定試験。
主催は、全日本情報学習振興協会。
民間の資格ですね。
参考書はこちら。
※発売から時間が経っていますので、最新版や関連書籍をお調べください。
試験の難易度は?
試験は1級~3級まであります。
1級は、「企業・官公庁の実務者レベル」とされています。読んで字のごとく、マイナンバーの運営に携わる人用なので、難易度は彼らのプライドと同じくらい高いでしょう。
続いて2級は、「企業・官公庁の管理・指導者レベル」とされています。社内でマイナンバーを取り扱う人など、管理に必要な知識レベルと言えるでしょう。難易度もまさしく中間。
最後に3級は、「業務に直接携わらない一般社会人レベル」とされています。「マイナンバーってなにそれ?美味しいの?」レベルの人が、合コンで誇らしげに語れるくらいにはなれるレベルかもしれません。
いずれの難易度であっても、試験内容に法律が絡んでいる分、暗記の側面が強いですね。
試験方式、日程、受験料、合格率
試験方式は、安心のマークシート方式。
試験日程は年3回。
平成27年度は8月、11月、2月に開催となっています。
1級と2級、または2級と3級の併願が可能。
試験時間:
- 1級120分
- 2級90分
- 3級60分
問題数:
- 1級80問
- 2級60問
- 3級50問
合格点:
- 1級80%(64問)以上
- 2級80%(48問)以上
- 3級70%(35問)以上
受験料金:
- 1級10,000円
- 2級8,000円
- 3級6,000円
合格率
合格率
合格率は現在公表されていません。
ネットやツイッターの検索などで見る限り、マークシート方式である分合格率は高めになりそうとの意見がある一方、1級は難しいとのこと。
まだ始まったばかりで、試験内容も合格率も探り探りなのでしょう。
※変更になる可能性もあります。
マイナンバー管理士になれる
さらに上を目指す方は、全日本情報学習振興協会が主催する「個人情報保護士認定試験」を受けましょう。
マイナンバー実務検定受験と合わせて合格し、申請をすることで「マイナンバー管理士」に認定されます。
ここまでになると、本当にマイナンバーの責任者向けになってきますね。
試験合格のメリット
試験に合格すると、合格証書と合格カードが交付されます。
その他、メリットをざっくり明記すると、
- マイナンバーについて詳しくなれる
- マイナンバー詐欺を見破れる
くらいでしょうか。
民間の資格ですし、特段就職に有利であるとか女の子にモテるとか、そういう雰囲気ではなさそうだな、うん。
試験合格のデメリット
これもざっくりと。
- 社内で重宝されるが、仕事と残業が増え、給料にはなんの影響もない
- 合コン街コンでベラベラ語れるが、マイナンバーより嫌われる
でしょうか。
あと一番デメリットだなと思ったのは、試験に合格すると、認定カード(合格カードと同一?かどうか不明)がもらえるのですが、更新費用がかかることです。試験に合格して認定カードを取得した月から、2年後に更新手続きを行う必要があり、その費用に2,000円ほどかかるというのです。
民間の資格とはいえ、せっかく取得しても更新費用がかかるなんて、旨みが少ないですなぁ・・・。
これこそ、就職に有利になればいいのに。
まとめ:マイナンバーを清く正しく理解しよう
お金が増えるわけでもなければ、マイナンバーで飯が食えるわけでもないです(;^ω^)
ただ、まったく無視できる制度ではありません。
例えば、施設に入っている親に変わって手続きをする人、子供に代わって手続きをする親御さんなんかは、取り扱いに注意しなければなりません。
あと投資家としては、制度自体をある程度知っていれば、隠れた関連銘柄の発掘とかいろいろできるんじゃないかと密かに思っているとかいないとか。
何にせよ、2016年1月から制度が本格的に開始されます。
- マイナンバーって怖い!何か対策できないかしら
- 社内で資格取得が義務付けられた!何をどう勉強してよいやら・・・
- 詐欺師に騙されたくない!
なんて方は、下記テキストが最適です。
別に受験しなくても、マイナンバーの仕組み・法律に詳しい書籍が一冊あるだけでも、ずいぶん心強い味方だと思います。
※発売から時間が経っていますので、最新版や関連書籍をお調べください。
マイナンバーを管理するクラウド会計ソフトについて
マイナンバーの管理ができる、クラウド会計ソフトがあります。
代表的なものを選びましたので、こちらをご確認ください。
- マネーフォワードクラウド:マネーフォワードクラウドマイナンバー
- freee:マイナンバー管理freee
- やよい:弥生給与(マイナンバー対応)
~注目:M&Aマッチングサービス~
現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。
→[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ
スポンサーリンク
当ブログのスポンサー