円安で国民の生活は疲弊しています=円安で儲かった企業はトヨタ
常套手段ですねぇ。
「一方で、円安で利益を上げている企業がある。トヨタ自動車は、為替差益による・・・。」
もう遠い世界の話になってしまって、結果、「あぁ、儲かってるのは大企業だけなんだなぁ」と思わせる。
円高で国民の生活は疲弊しています
1ドル98円、日経平均8000円くらいだったかなぁ。ちょうどリーマンショック直後で、僕が大学に入ったころ。
そのあと、民主党政権になって、1ドルが79円台、株価は8000円から9000円台。そして、東日本大震災になって、民主党政権がクソの役にも立たなかった記憶は、末代まで語り継ぎたい震災の記録となりました。
震災前、テレビはこんな報道をしていたはずです。
「円高で輸出産業は伸び悩み、大企業は収益が大幅減・・・。」
ちなみに、リーマンショック後の当時のトヨタ自動車も実際このあり様でした。
→【決算】トヨタ自動車の2008年度通期は減収・赤字転落,2009年度は赤字拡大の見込み – 技術経営 – 日経テクノロジーオンライン
こういうときのマスコミの報道は、不安を煽るために大企業の業績が悪いことを先に出していたように思うのですが、残念ながら記憶が曖昧なので、よく分からないですね。
円安で儲かった企業はトヨタ
そして、自民党政権が復活して、株価は急上昇。円も1ドル79円だったのが、今や37円安の1ドル116円台です。
円安でトヨタ自動車がどうなったかということはわざわざリンクを貼るまでもないですよね。
勿論、円安にだって都合の悪い側面はあるけど、円高で不況だったころに比べると、今の円安株高はもっと歓迎されても良いような気がしますが。
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