ロシアのウクライナ侵攻が年内に収束したら市場はどうなるか

2025年6月7日ブログ

皆さんどうもウクライナ。早くロシアに負けてほしい@xi10jun1です。

ウクライナがドローンを使って、ロシアの戦略爆撃機を1兆円分破壊したことが大きなニュースになっていました。

3年におよぶこの戦争もいよいよ終結が近づいているかもしれません。

ウクライナ侵攻がどのように終結するかによる

市場は間違いなく反応するでしょうけど、問題はその終結の仕方です。

最も可能性が高いと目されているのは和平交渉に伴う停戦です。この場合、ウクライナ側とロシア側の停戦のための条件の交渉がなされるわけですが、現時点では落とし処も乏しい状況かと。

未だにロシア側が強硬姿勢を貫いていますが、おそらくウクライナ側有利な戦果が立て続けに起こって、最後は崩れるように和平交渉を締結するでしょう。市場にとって最もリスクが低い結末です。

次に可能性があるのがロシア軍のクーデターです。

ロシア側の民間の被害も出始めているほか、部隊が機能しなくなっている現状があります。かつてのプリゴジンの乱が軍と市民から起こると、ロシア側は為す術がなくなりますからね。歴史的にも、この手の国家は大体クーデターで滅んでますし。

ただこの場合だとロシア政府が瓦解して国が滅びかねず、『核は誰が責任をもって管理するのか？』という別の問題も起きてしまいます。

大穴が核ミサイル。「ウクライナが手に入らず西側諸国に寄るくらいなら滅ぼしてしまえ！」と、やけを起こしたプーチンが指令するパターンです。ウクライナはもちろん、ロシアも崩壊します。

核ミサイルが撃たれたら市場も大崩壊ですね。ロシアの味方をしない世界中に報復するという意味も込められたら、この手が一番厄介です。

まとめ：ロシアはどう頑張っても負ける

いずれにしても、ロシアは経済がガタガタ。ウクライナ侵攻が成功するにしても失敗するにしても、国としてもう成り立つのは困難です。

中国や友好国に助けられる可能性はあるものの、それでも元通りの経済規模に戻るまで何十年もかかるでしょう。

どう頑張っても詰んでるんですが、一体いつまでやるつもりなんですかね？