ウクライナ情勢を当たり前のように無視している市場の間違いはまだ続くか
みなさんどうもウクライナ。ウクライナ出身のサックス奏者Konstantin Klashtorni(コンスタンティン・クラストルニ)の曲をよく聴く@xi10jun1です。
アメリカが長距離ミサイルの使用許可を出してから、ウクライナ情勢は一層の激化の様相となっています。
ロシアは再び核の脅しをしていますが、それで今さら下げる市場には相変わらず間違ってるなという感想しかありません。
なぜ今同じような情報で下げたのか
結論から言ってしまえば、市場はウクライナ情勢を無視していたからでしょう。
ウクライナ情勢はもとより、ロシアの核の脅しも、今に始まったことではありません。それにも関わらず今週の市場は、ウクライナが長距離ミサイルを発射したり、ロシアが核の脅しをしたりした外部要因で下げていました。
つまりは想定外だったからその値動きをしているわけで。どうして現在進行形のウクライナ情勢が想定外になるのでしょうか?
とかく今の市場は地政学リスクなどの外部要因を無視する傾向が強く、突発的なリスクというより無視してきた過去の事象がぶり返した時に反応する機会が増えてきました。
こういう状況だと本物のリスクが発生したときに、どえらい売られ方をするもんです。
だって楽観ムードですもん。
中東情勢にしてもそうですが、ずーっと問題がくすぶっている状況です。もちろんそれが平時ともなれば材料としてもインパクトがありませんが、完全に無視してよい状況ではないときまで無視が始まるのは危険というもの。
まとめ:市場が外部要因を無視している状況は危険
この市場の間違いはここ3年の相場でより顕著になっていて、ウクライナ情勢にしても中東情勢にしても、突発的なリスクに弱くなっていることを示唆します。
相場が今どこを見ているのかは重要ですが、何を無視しているのかも考慮すべきですね。
それにしても、ウクライナ情勢はまだまだ沈静化しなさそうで困りますね。早くロシアが負ければいいのに。
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