トランプ氏が大統領に再任で経済政策への期待感も不安が残る
みなさんどうも大統領選!トランプ氏再任に備えている@xi10jun1です。
ようやく長きにわたる米大統領選が決着し、再びトランプ氏が大統領に就任となります。
経済政策への期待感から株価の上昇もありましたが、それと同じくらいの不安も残ります。
経済政策への期待感
トランプ氏が主に訴えていたのは減税と規制緩和です。特に減税はかなりの規模で行われる見通しで、米経済のさらなる下支えとして機能すると見込まれます。
またその減税の際の財源として関税の増税を掲げており、特に対中関税は60%とかなりの数値になる予定。あくまで予定ではあるんですが、対中摩擦が強まる懸念もあります。
また移民政策も、従来の民主党政権とは真逆で、とりわけ不法滞在している移民は強力な強制送還を表明しています。これによりアメリカ人の雇用を増やし、守る方向にシフトすることになります。
かなり強力な自国優先、経済第一の政策が目白押しなんですが、それだけに不安もあります。
多方面の摩擦
まず間違いなく中国との対立は深まるでしょう。関税60%なんで正気の沙汰ではありません。
対抗措置を取ってくる可能性も、アメリカでビジネスできなくなったからと日本にやってくる可能性もそれぞれ相当高いです。
またロシアによるウクライナ侵攻も、ウクライナへの実質的な降伏を迫るように武器供与を止める可能性も高い。中国の台湾侵攻なんかも含め、アメリカの軍事力の動きが鈍くなることから世界情勢が荒れるかもしれません。
あとは中東情勢。根本的にアメリカと中東は争いしか起きていないので、こちらもどうなるか。特に親イスラエルであることを快く思わないイランとの対立が激化する可能性も。
まとめ:日本は再び外部要因で相場が動く
確かに米経済は良くなる可能性を秘めていますが、一方でこれまでの民主党の政策とはガラッと変わりますので、特に国外の情勢に気を付けたいところ。
特に中東とウクライナ情勢。両方ともアメリカとの関係がギクシャクしているところですし、急な原油高に警戒が必要かと。
トランプ氏が上手くアメリカを動かしてくれることを祈るしかないな。
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