自民党総裁選でも株価が動く可能性。特に保守系候補は株高要因の可能性。

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みなさんどうも総裁選。自民党総裁にマスコミが推すような候補が選ばれないように祈る@xi10jun1です。

自民党の総裁選候補者が最終的に決まり、9人の候補がしのぎを削ることになりました。

過去の発言や政策提言、実績などを見ていくにあたり、日経平均も動意づいて動いてくるでしょう。

保守系の候補だと株高になる可能性

安倍政権のような保守系の候補が総裁となる場合、株価的にはプラスになります。

今回の候補者だと小林鷹之氏や高市早苗氏あたりが市場関係者にとって有利な候補として認知されているようです。特に高市早苗氏は安倍氏の後継に近く、政策も積極財政なので市場からは歓迎されます。

一方で小泉進次郎氏、石破茂氏、河野太郎氏あたりだと市場関係者はあまり歓迎していない様子。マスコミが推しているこれらの候補は緊縮寄りなので、市場にとってマイナス材料です。

他の候補はまだ様子見といったところ。社会保障や防衛、経済対策はどの候補もまちまちではあるものの、株高になると見込まれるのは小林鷹之氏や高市早苗氏あたりなのでこの2人がどれだけ伸びるか。

そもそも今の自民党にとって課題なのは岩盤保守層を取り戻すこと。またリベラルに寄り過ぎた政策の見直しや、国民が求めている社会保障負担軽減策を含む経済政策を前に進めることで信頼回復を図るのが先決。

そうでないと自民党全体が衆院選で苦戦を強いられますからね。先々に控える選挙を戦える自民党を再構築するには、支持者層を厚くしないと。

それができる候補となると、やはり保守系の議員でしょう。リベラル系統の議員が総裁になっては失望感が出ます。

またイメージの刷新も必要です。リベラルに寄り過ぎた政策はもちろん、裏金のイメージを払しょくする何かがないと。

その意味では、小林鷹之氏や小泉進次郎氏のような若い人材の積極登用による世代交代、あるいは女性初の自民総裁=首相ということで高市早苗氏や上川陽子氏なんかは刷新感があります。こう言ってはなんですが、おじさん議員では自民党が変わった感がありません。

まとめ:強い自民党で株価を安定化

今の日経平均が上がっている要因は円安による輸出関連株の業績期待です。自民党の政策が良くて上がっているわけではありません。

しかし市場の関心事はやはり候補者が積極財政であるかどうか、経済を安定的に成長させられるかどうかです。それができる候補が取り沙汰されれば株価は上がるかもしれません。

強い自民党復活の兆しがあれば、株価は安定するんじゃないですかね。

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