日経平均は年内3万円割れに注意。金利の動向に敏感な相場に警戒。

ブログ

みなさんどうも日経平均。さすがにここまでの下げは想定外だった@xi10jun1です。

昨日に歴代2位となる約2,200円の下げ幅を記録した日経平均ですが、この様子だと年内3万円割れも視野になりそう・・・。

日銀の利上げという何十年ぶりかの出来事を、かなり真剣に考えないといけません。

日銀の利上げはやはり影響大

アベノミクス以降はゼロ金利政策をはじめとする金融緩和路線がずっと続いていました。

ここ数年になって物価高による賃上げも相次いだことで、数字的に経済の状況が改善されたからと利上げになったわけですが、おそらく景気をかなり冷やすかもしれません。

こう言っては何ですが、30年成長しなかった国の物価や賃金がようやくちろっと上がったのにもう利上げなの?って思うんです。マイナスがようやく0.5くらいまで回復したのに、利上げというそれに水を差す政策をそんな早くにやるのかと。

日銀の物価安定目標にしたって近年ようやく2%を達成しましたが、それは日本由来ではなく金利差による円安や海外の物価高に起因するもの。

日本が日本の要因で、できれば賃金上昇による物価高が起きてインフレ化し、それを冷やすために利上げをするのが理想なんですよ。

今の物価高は日本に由来するものではないので、正直日銀の利上げは時期尚早だったようにも思います。国の中央銀行であるならば、国内の事象に由来するインフレに対して利上げを行うべきだと思うんですけどね。

ただでさえ日本は30年も賃金がまともに上がらず、社会保険料や税金の取りすぎで国民の可処分所得が減っています。まずこれを改善してからでないと利上げなんてできないと思うんですが・・・。

まとめ:日経平均のドカ下げに注意

いずれにしても、利上げしてしまったものは仕方ありません。

ただ日経平均3万円割れは覚悟しておかないと。利上げなんて何十年ぶりの事象に、直近では最高値更新していた株高の状態ですから。

それにアメリカの利下げも、もしかしたら景況感悪化のほうが意識されるとダブルパンチになりかねないので。

~注目:M&Aマッチングサービス~

現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

スポンサーリンク

ブログ

Posted by jun


当ブログのスポンサー