日経平均の続伸ムードはいつまで続くのか?リスクを無視する相場の崩壊に備える
みなさんどうも日経平均。ここ最近の強さに逆に警戒感を強める@xi10jun1です。
日経平均がこのところ上がりまくっていますが、原因は米金利の利下げ期待と、中国経済悪化に伴う投資マネーの流入が主要因の様子。
こういう環境のときほど変な悪材料が出てくるんですけどね・・・。
特に中国経済
中国経済の悪化については以前から言われているので、市場は既に価格に織り込んでいる・・・と思いたいですね。
というのも米金利の利下げの話題でばかり市場は動いてきたので、中国経済の悪化についてどこまで把握しているかよく分からんのですよ。
それこそ中国の大手不動産企業の業績悪化や破綻などの話題について、市場の反応は限定的でした。
既に織り込んでいるから動かないのか、それとも無視というか軽視しているのか。
特に怖いのが、『実は中国に多額の資金を投じていて巨額の損失が出ました』とかいう話が、国内外の大手金融機関から出てくることです。
そうなると金融危機の可能性も出てきて、『織り込んでいなかった』と一気に崩れますからね。
アメリカは大統領選がネック
一方のアメリカは、現在から熱戦となっている大統領選が肝になりそうです。
金利は既に市場が織り込んでいるんですが、大統領選は未だ織り込まれていません。
しかも対立候補がトランプ氏にバイデン氏と、いずれも高齢者ですのでね。
とりわけトランプ氏は政策も含めて予測がつかない。日米どころか中露との対立が激化する可能性もあるので、要警戒ですよ。
まとめ:リスクはあらぬ方向はら来るもの
いずれにしても、こうした上げ調子の相場では想定外のリスクがつきものです。
それが何かをピンポイントで当てることは難しいので、備えておきたいですな。
とりあえずは中国経済と米大統領選を注視。
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