日経平均小幅高。FOMCを前に手控え感と中国経済の悪化懸念。
日経平均が小幅高でおわりましたね。
FOMCが近いということもあって積極的な売買は控えられた形ですが、加えて中国経済の暗雲もあるでしょう。
市場はまだこれを完全には織り込んでいない、というより無視している節があるので心配ですね。
今日の日経平均と東証グロース市場250指数の市況
日経平均は小幅高。
前日比+38.92円の36,065.86円で取引終了です。
FOMCが開催されるので手控え感が出てますね。
半導体関連などで強さは維持していますが、米金利の動向について特に利下げに関する見通しが従来よりも延びる可能性があって慎重な様子が伺えます。
もちろん為替もあまり動かない様子ですし、ここで利下げが示唆されるかそれとも現状の金利で高止まりするかが焦点になっています。
東証グロース市場250指数は小幅高。
前日比+4.15円の714.72円で取引終了です。
新興市場もそれほど大きな動きがありません。
できれば半導体やAI関連などのセクターが市場を引っ張ってほしいんですが、どうにも続かない。個別で強い銘柄はあっても、セクターごとの盛り上がりには繋がらずもどかしい相場が続きます。
しかしいつまで続くんかね、この新興市場の低迷は・・・。
本日の運用成績はこちらです。
中国経済の動向を見る
米金利や日本の景気に関しては織り込まれているでしょうけど、中国経済に関しては市場が無視しているので怖いところ。
中国に進出してる大手企業の決算なんかでも、同国の事業に関しては業績が悪化しているようで、こうした面からも不安要素があることが分かります。
それにしても無視し過ぎじゃないか?
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