FOMCにて利上げ鈍化も市場の反応が鈍いまま。
FOMCにて利上げ鈍化が発表されましたが、株価の反応がやたら鈍いですな。
既に織り込まれているのに加え、日本株の場合は円高に振れたことで円安の恩恵が無くなる点が重しとなったか。
となるとここから先の株価の値動きは・・・。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は小幅高。
前日比+55.17円の27,402.05円で取引終了です。
FOMCで利上げ鈍化になった日の株価の値動きなんですかね・・・。
こういう値動きをするということは、既に市場は織り込んでいるということ。むしろサプライズが無かった点がマイナスに働いていた可能性も。
もしサプライズがあったなら、利上げ幅の更なる縮小あたりか。さすがに利上げ終了はもうちょい先でしょうから、市場がどの程度織り込んでいるかが今後の焦点になりそうだ。
マザーズ総合は続伸。
前日比+2.09円の785.27円で取引終了です。
マザーズは安定の値動きですかね。
市場の予想通りだったので織り込み済みな点に加えて、少なくとも利上げ鈍化によるグロース株への資金の戻り期待が強まった可能性はあるか。
ただ当面の株式市場に材料が無くなるので、値動きはまだフラフラしそうですけどね。
本日の運用成績はこちらです。
再び材料不足に
FOMCが市場の予想通りでサプライズも無い様子でしたので、当面は方向感の無い値動きが続くかもしれないな。
それに利上げ鈍化に伴ってドル売り円買い、つまりドル安円高になれば輸出関連株への為替差益の期待剥落で株価は下落しそうですし。
アメリカはともかく、日本の株価はどっちに転んでも下げるんじゃ?
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