日経平均マザーズ反発。買い戻しの様相だが上値の重さは継続の可能性大。
日経平均もマザーズも大きく反発してきましたな。
さすがに市場も落ち着いてきたのか、これまで下げ切っていた銘柄に旺盛な買いが出てきた様子。
とはいえ、上値の重さは継続でしょうね。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反発。
前日比+161.44円の27,585.91円で取引終了です。
ようやっと反発の様相で、全体的に上昇気配でした。しかし前日比+161円程度ということは、薄く広くといった感じですかね。
アフガニスタン情勢が落ち着いてきたものの、まだ油断できないといった状態なのかな。中国やロシアがタリバン政権に接近しているとのニュースも出ているので、ここで米中あるいは米露の緊張が出る可能性もあるか。
マザーズ総合は反発。
前日比+29.02円の1,038.41円。
一瞬ですが1,000円割れこんだみたいですね。
そのあとに後場にかけてドカッと買われたみたいなので、狙っている大口でもいたのかな?
でも一瞬とはいえ、やっと3桁円に到達してきたか。今日の反発からするにまだしばらく1,000円台をウロウロしそうですが、引けベースで900円台も時間の問題かもしれないな。
本日の運用成績はこちらです。
目先の株安要因にアフガニスタン情勢も加わる
賃金・税率・金利の上昇、米中摩擦にアフガニスタン情勢も加わってきたとなると、余計株価的には重しになってきますね。
アメリカはあとテーパリングも控えていますし、利上げの前倒しや、アフガニスタン情勢に絡んだバイデン政権の求心力問題など課題山積。
それに、現在あるデルタ株やラムダ株以外の新型コロナウイルスの新たな変異株が出ないとも限りませんので、油断のならない相場で下手な損失を被らないようにしなきゃ。
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