日経平均反落。米CPI予想上振れで再び暗礁へ。

2023年2月15日今日の運用成績

だから言ったのにとしかいいようのない相場ですな。

日経平均反落の原因は米CPIが予想を上回ったことによる金利上昇の懸念のための売りです。

何度同じ過ちを繰り返せば気が済むのか不明ですが、相場はもう少し現実を見たほうがいいですね。

今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況

日経平均は反落。

前日比-100.91円の27,501.86円で取引終了です。

ここでこういう下げ方をするということは、アメリカの利上げが鈍化する期待感がまだ残ってたってことですよね。

しかし現実はこうです。米CPIは上振れ余地があると。

そうなれば再び利上げ懸念、それも現行の利上げの状態が長期化する懸念もあるわけで、こういう現実を相場は無視し過ぎです。

ここで損したのは大いに反省すべきですな。

マザーズ総合は反落。

前日比-7.39円の765.07円で取引終了です。

米CPIの結果から再び利上げ懸念が出たことで、今日は新興市場も軟調ムード一色でしたね。

とりわけ利上げ鈍化期待が強いだけに、このチャートの崩れ方からしても当面上昇は難しいでしょう。

要人発言なり材料なり出てくれば話は別ですが、利上げ鈍化レベルの話がそんなホイホイ出てくるわけもないので、しばらくは停滞するかもな。

本日の運用成績はこちらです。

新総裁下の日銀による金融政策が注目される1年に

今年は日銀の金融政策で大きく相場が動きそうですね。

日に日に新総裁の政策観が取り沙汰されてきていますし、相場も現行の黒田総裁との比較検討を始めた様子。

ただやはり日本の金融政策が引き締めに向かう可能性がでてくるとねぇ・・・。

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