日本株の外国人買いはどこまで続くのか?

ブログ

みなさんどうも日経平均。ここのところの買い上がり相場に疑念を抱く@xi10jun1です。

日経平均がドカドカ買われて上がってきましたが、やはり海外の投資家がこぞって買い込んでいる様子。

一説には1週間で5兆円もの日本株を買い込んだとの話も出ているようで、これが下げに転じたときが怖い・・・。

日本株は本当に人気なのか?

アメリカの利上げが取り沙汰され、世界的なインフレとウクライナ情勢の最中にあっても社会情勢が安定している日本。その魅力にようやく世界の投資家が気付いた・・・、というより他にまともな投資先が無いのが実情でしょう。

冷静に見れば、アメリカは金利とインフレと債務上限問題、欧州も金利にインフレとロシア制裁による経済の悪化、中国市場は再びコロナ感染拡大と不動産市況の悪化と、世界の主要なマーケットは大きなリスクを抱えています。

これまで日本株はというと、経済大国でありながら賃金の伸びや成長率が他の先進国に比べて低く、投資対象というより『何かあったときに円を買う用』みたいな位置づけでした。

そのテイで考えれば、今の日本株が変われている状況もそれになぞらえてのものでしょうけどね。

あと発端なのかは定かではありませんが、投資の神様ことバフェット氏が日本の商社株を買ったあたりから底固い値動きが一気に上昇にまで転じたようなところがあります。

半導体などの先端技術は断続的な買いが続くか?

で、日米で今後力を入れていくとニュースになっている半導体などの先端技術系の銘柄ですが、こちらを中心に買われていく可能性はあるかなと。

なんだかんだ言って日本の技術力は未だに高い評価を受けていますし、中国を念頭にして、日米そして台湾やインドを含む先端技術に明るい国々の連携が進みそうですし。

なので対中意識のある産業なら、半導体以外でも何らかの資金の流入、それこそ国策銘柄化して跳ねる株も出てくるかもしれない。

まとめ:売りに転じたときが怖い

何兆円も買ったということは、同じ額だけの売りも出てくるわけで、あんまり手放しで喜べない状況ではありますね。

ましてアメリカの債務上限問題も残っていますし、ブラックスワン的なショックが出ないとも限らないので。

素直に乗っかれる状況ならいいんですが・・・。

~注目:M&Aマッチングサービス~

現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

スポンサーリンク


ブログ

Posted by jun