東日本大震災の風評加害の実態も知らないで「震災を忘れない」とか欺瞞では?
みなさんどうも風評加害。311は悪質な風評加害に抗議すると決めている@xi10jun1です。
東日本大震災から12年が経過し、各地で式典なりイベントなりやってることでしょう。
どうせテレビや新聞は『お涙頂戴震災特集』ばかりですから、月並みながら、マスコミが報じない(というより報じられない)もっと解像度の高い話を知ってみませんか?
風評加害の実態を知らないのも風評加害
そもそも風評加害とは、根拠もないのに危険や不安を煽ることで対象物に損害を与える行為のこと。この東日本大震災において『風評被害』という言葉は浸透してきましたが、そもそも被害があるなら誰が加害してるのか?というところに端を発した言葉、それが風評加害です。
じゃあこの風評加害を誰がやってるのか?って話なんですが、特に左翼系のマスコミ・政治政党・ジャーナリスト・文化人や著名人が該当します。
とりわけ悪質なのはマスコミと政治政党です。具体的に名前を出すと、マスコミは朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、河北新報、しんぶん赤旗、琉球新報、共同通信、テレビ朝日、TBS。政治政党は立憲民主党、共産党、社民党、れいわ新選組となっています。マスコミに関しては漏れがあるかもしれませんが、全部を把握していないので見つけ次第追記します。
で、今当該原発の廃炉処理の過程で出ているALPS処理水を海に放出する話になると、こうした悪質な連中が『汚染水を海に流すな!』と喚くんですよ。政治政党に至っては国会議員から地方議員といった組織の末端に至るまで、科学的根拠に欠けた妄言を垂れ流す人らが後を絶たない状況になっています。
試しにTogetterのまとめでも見れば分かりますよ。上記の連中が、汚染水よりも人体に悪影響な言動を垂れ流してますから。
だからいつも思うんですよ。
そんなに処理水の海洋放出に反対するなら、あなた方が責任を持って受け入れてくださいって。除染土だって福島県外への移転が決定しているんですから、処理水だって同じようにやろうと努力できるでしょ。それに身を挺してその『汚染水』とやらを受け入れれば、福島の海の安全と人の安心は守られ、復興に行動で寄与できるんですから。
特に共産党は自前のポスターを党員の家々に貼り付けてまで反対してるんだから、彼らも含め、自らの土地に処理水を置けるように法改正なり国会審議なりすればいいのに、なぜやらないんですか?
とまぁ、風評加害の実態は枚挙に暇がないくらいあるんですが、マスコミは全然報じません。
理由はいろいろ考えられますが、概ねこんなところでしょう。
- 自分たちもやっている自覚がある(謝れないし責任も取れない)
- 大きな数字が取れない(無能なのでお涙頂戴以外の番組構成ができない)
- マスコミが悪いという論調になるのを避けたい(もう無理でしょ?)
- 左翼界隈の暴力性が自分たちに向かうのを恐れている(※)
※のところですが、先日、毎日新聞がcolabo問題で『公金チューチュー』なんて単語を記事内に用いた所、公式アカウントにそれはそれはご丁寧な罵詈雑言のリプライが並んでました。こうした『大量の抗議と脅迫が来る』から報じないんですよ。
本当に上記のマスコミにジャーナリズム精神があるなら、左右もイデオロギーも関係なく、暴力や脅迫にも屈しないで報じるでしょ。『無能』以外に形容のしようがない体たらくな上、あまつさえ左翼におもねる報道を繰り返すとは愚かも極まるわけで。
これが風評加害じゃなきゃ情報テロとでも言えばいいんですかね?ジャーナリズムじゃなくてテロリズムですか。公安はもっと仕事してください。マスコミをマークしましょう。
権力が腐るってのは本当ですね。報道権力もこの様ですから。
風評加害の実態を無視した結果が電気料金値上げの一因に
で、こうした風評加害の実態を無視してきた国民には何が起きたかというと、電気料金の値上げが直撃しました。さすがに100%の原因とまでは言いませんし言えませんけど、風評加害の実態を無視してきたツケも原因の1つですからね。
例えばここ数年は夏と冬になると電力が足りないとか節電とか言って大騒ぎしてますけど、原発動いていれば少しは抑えられた可能性ありますよね?
現在、火力発電が国内の発電量の70%を占めているんですから、昨今のインフレやウクライナ情勢に円安が重なったらどうなるか分かり切ってるじゃないですか。震災前の30%とまではいかなくても、せめて原子力発電が総発電の20%程度まで回復していればよかったのに現状は6%程度なんですよ。
実際どうですか?震災以降、原発と聞いて再稼働に賛成でしたか?反対でしたか?
この10年の世論はというと、原発の稼働には反対論が強かった印象があります。訴訟も相次いだほか、マスコミも無能なので左翼や活動家の片棒を担ぐかのように原発の危険性ばかりを強調して報じてしまい、電力の安定供給というインフラとしての最大の効力を無視してきたところがあります。
加えて腫れ物と化した原発再稼働に、政治家も及び腰となって議論が進まなくなってしまった。実際、安倍政権の頃に原発の再稼働が話題にのぼると、方々から批判の声が出たものです。
風評加害者を糾弾して責任を追及し、震災を教訓にした上で原発が再稼働していれば、今ごろ電気料金の値上げで苦しむ人はいなかったかもしれません。製造業や畜産業、入浴施設なんかが倒産などの危機に瀕せず、物価高も今ほどにはならず、ソーラーパネルが跋扈して自然を破壊することもなかったかもしれない。
まとめ:震災の教訓ばかりではなく風評加害への解像度の高い理解が必要
風評加害の実態というと当事者たる左翼系のマスコミ・政治政党・ジャーナリスト・文化人や著名人が名を連ねてきますが、こうした状況を知らないというのもまた同義だと思っています。
知らぬ存ぜぬとしてきた国民の無関心の結果が、昨今の電気料金の値上げの一因になったと言っても過言じゃありません。
そんなことも知らないもとい知ろうともしないで「震災を忘れない」とは、はっきり言って欺瞞だと思います。
次は何のツケを払うんですか?
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