利上げ鈍化期待のドル売りと市場の間違い
皆さんどうもFRB。派手な市場の間違いに呆れている@xi10jun1です。
米消費者物価指数が予想より下振れたことで利上げ鈍化期待が大きくなり、一気にドル売りの138円台。
ここまで間違える相場は珍しいですね。
FRBはまだ何も言ってないのに勝手な期待で動く相場
この消費者物価指数についてまだFRBが何も言及していないにも関わらず、まるでもう利上げ鈍化すると決まったかのような値動き、本当に市場は愚かですねぇ。
株価は急騰、為替も急変動のため、損失が出た投資家がわんさかとツイッターに出ています。
こうした状況は2013年のバーナンキショックもといテーパータントラムとして、金融の安定化に努めるFRBは警戒していたわけです。
特にコロナ禍における金融緩和の終了時、上記のような望ましくない状況になるからと慎重なコミュニケーションをしていたのに、市場がそれをぶち壊している有り様。
自分がもしFRB議長なら絶対に怒ります。投資家が儲けたいの一点張りで市場の安定化に水を差したわけですから。
その意味でも、今回の急変動についてFRBから何らかのけん制発言が出てもおかしくないはず。それこそ再び利上げ懸念が再燃するレベルの言及に警戒が必要かと。
まとめ:市場の間違いに付き合わされないこと
こういう相場は方向感が定まるまで静観が吉ですな。
急変動を繰り返す相場で下手に突っ込むのと、往復ビンタ食らって終わりですから。
とにかく市場の間違いに連れ立って動かないこと。
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