ダウ600ドル安で同じ過ちを繰り返す市場につられてはいけない

ブログ

みなさんどうもダウジョーンズ。市場の間違いを眺める@xi10jun1です。

また同じことを繰り返したんだなぁって印象で、ダウの600ドル安を眺めています。

利上げ鈍化期待し過ぎなんですよ。

また間違いだした市場

今回はアメリカの雇用統計の数字が良かったので、かえって利上げ鈍化ではなく継続が強く意識されたことが材料視されて売られてしまった形です。

8月のジャクソンホールでのパウエル氏の発言でも株価がドカッと下げたんですが、それと全く一緒。

とにかく今の市場の関心事はアメリカの利上げ鈍化もとい利下げ、すなわち株価の上昇です。それしか頭にないから期待剥落でこういうドカ下げになる。

なんというか、市場がまた間違いだしている上に同じことを繰り返しているのがちょっと不可解なんですよ。

インフレをなんとかするためにFRBが金融政策を決めて利上げを行ってきたわけです。なので見るべきはFRBではなく、インフレの動向のはず。

どうもFRBとパウエル氏の発言ばかり注目していて、足元の経済やウクライナ情勢を蔑ろにしている節があります。

世界的なリセッション入りやクレディスイスの問題も注目

そんな中で今は中国経済の減速やクレディスイスの再建にかかる不安感など、新しい問題も浮き彫りになっています。

そういうところを市場が無視してアメリカの金利ばかり見ているあたり、まだ大きめの下げがあるんじゃないかと踏んでるんです。

予想外の悪材料による下げ、ってね。

予想外というより無視してたツケって言ったほうが正しいでしょうけど。

まとめ:市場の間違いにつられない

なので間違っている市場に合わせる必要はないですし、つられてもいけません。

こういうときは積み立て投資の継続をするか、クラッシュに備えてキャッシュポジを残しておく。

やるにしても期間の短いトレードくらいかな。

~注目:M&Aマッチングサービス~

現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

スポンサーリンク

※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2022年10月8日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

ブログ

Posted by jun


当ブログのスポンサー