陰謀論や反ワクチンにハマってしまう『穢れ』の考え方
みなさんどうも陰謀論。行きつけの店の常連客にヤバイのがいる@xi10jun1です。
コロナ禍になってから陰謀論で盛り上がる界隈が問題視されていますが、ああいった人たちになってしまう原因に『穢れ』の考え方があると見ています。
人間の性なんですかね。
『穢れ』ている者たちの為すことは全て悪とする考え方
ああいった人々に共通するのは、『穢れ』を許さないところです。
例えばコロナ禍で話題になったイベルメクチン。未だにコロナに効くと信じている人が大勢いるのは、あの薬が彼らにとって穢れていないからです。
つまり、国や企業といった体制側の為すことは全て穢れで、その手垢がついていないものこそ清らかで正しい、という思想なわけです。イベルメクチンがあのように神格化されたのは、取り沙汰されたタイミングが悪かっただけ。別の薬だったかもしれません。
彼らの言う穢れとは、すなわち人間の邪な欲望のことです。
「体制側の『金儲け、人口減、支配』という欲望を実現したいからワクチン打たせたいんだろ!」ってな具合に反ワクチンになっていくわけです。
そこで出てきてしまったのがイベルメクチン。当初は「効果あるかも〜」みたいな情報が出て後に否定されるも、『体制側が使わない=穢れていない=良い薬』というように神格化してしまった。
だから未だに反ワクチン界隈では「イベルメクチンがー」となっている。実際、野党系の国会議員ですら未だにデマ発信してますからね。
原発もHPVもツイフェミも構造は同じ
これと似たようなことが、ここ最近の日本では起きています。
見出しの通り、原発に、HPVワクチンに、昨今はツイッターでオタクっぽい絵を攻撃しているツイフェミなんかもそうです。
上記は彼らにとって『穢れ』の象徴であり、人の邪な欲望を具現化した存在だから汚らわしく思ってしまう。だから原発より再生可能エネルギー、HPVワクチン反対、胸を強調した女性の絵に反対、と主張し始めるわけです。
まとめ:この『穢れ』の考え方に陥らないように
穢れの思想は人間の歴史を紐解けば大小様々事例が出てくるので、人の性なんでしょうね。
しかしこれを攻撃や思想信条の材料にしてしまうのはよくありません。
穢れの考え方に囚われないようにしましょう。
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