『インフレは一時的』ではなかった相場で投資家が取るべきポジションとは?

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みなさんどうもFOMC。アメリカのインフレもそろそろヤバそうだと思う@xi10jun1です。

昨年より海外の専門機関の間では『インフレは一時的』との見方が強かったのですが、パウエル議長がその見通しを撤回して尚収束の気配を見せません。

想定外と言えばそれまでですが、こうした状況で一投資家は一体どんなポジションを取るべきなのか。

金融のプロ集団でさえインフレ動向を見誤った

FOMC云々はともかく、ECBもFRBも昨年7月頃から『インフレは一時的』と発言していました。実際、数値的な面も含めて、教科書通りに事が運ぶ予定だったのでしょう。

しかし実際は事ここに至るまでインフレは収まっていないわけで、日本でも海外からの輸入に頼る産業で値上げが続いています。

こうした相場自体は、僕自身はこれまでのブログで何度も『本当にインフレ一時的なの?』と懐疑的ではありましたが、投資家としては想定していなければならない。

ただECBもFRBも、言ってしまえば金融のプロ集団です。そんな彼らが集まってなお見誤るくらいの相場、投資家たる一素人が何を断ずることができるでしょうか?

ただでさえ今はウクライナ情勢もどうなるか分からない状態。織り込み済みなのはアメリカの金利くらいでしょうけど、それもどの程度の規模になるか不明瞭です。インフレが進み過ぎているこの現状は過去に前例がないわけですから。

まとめ:過信妄信は禁物

情報化社会になってある程度織り込まれやすくなったとはいえ、かえって想定外の事象に市場は弱くなったのかもしれません。

アメリカの利上げも通常の0.25%上昇ではなく、一気に0.5%になるとか、上げ幅もそのくらいになるとか。

過信妄信は禁物ですね。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2022年2月12日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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Posted by jun