日経平均反落。モルガンスタンレーの米国株見通し悪化懸念で連れ安か。
日経平均がやっと下げてきましたね。
期待先行で上げていたのもありますが、昨日の引け後にモルガンスタンレーから米国株の投資判断下げの情報が出てダウが下げたのでその煽りを受けた形ですね。
いずれにしても、米国株にも黄色信号ですな。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反落。
前日比-173.02円の30,008.19円で取引終了です。
ダウが下げたのもあるでしょうけど、実際は利益確定売りでしょうね。
それに全体を見渡せば、ここ数日の強い買いも値がさ株の上昇で上げたようなもの。特にソフトバンク、KDDI、NTTといった携帯電話の三社は、菅首相の総裁選不出馬による携帯料金の値下げ懸念が無くなって業績改善期待が出てしまったし。
総裁選が日経平均を3,000円も押し上げるほどの期待感があるものとは思えないので、どこかで『事実で売り』が出るでしょうな。
マザーズ総合は反落。
前日比-8.26円の1,149.57円。
マザーズもここ最近の強い反発が続いていたので、利益確定売りが出てきたな。
ただここで相場の転換点にはならないはず。日経平均の上値が重くなったらこちらに資金が来るでしょうし、ノーベル賞よろしくバイオ株は秋にも上がりやすい銘柄ですし。
狙っている銘柄もいくつかまた上げてきてしまったので、参ったなぁ。
本日の運用成績はこちらです。
米国株の下げに備える
モルガンスタンレーが投資判断を下げたことが材料視されて売られたダウですが、決定打ではないのでしばらくは横横の展開になるかもしれないな。
しかしここで万が一にもネガティブサプライズが出てきたら、ダウどれだけ下げるんかな?
テーパリングも始まりそうな状況だし、結構な下げ幅になりかねないんだが。
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