Delta-Fly Pharmaは大幅反落。決算期待剥落と大口の売り崩しか?
今日はDelta-Fly Pharmaがドカッと下げましたな。
先週の決算は無事通過したのですが、期待上げしていた分が決済売りで抜けていったようですね。同時に何かIRが出ると踏んでたのでしょう。
あとは大口の資金だな。寄り付き前に変な板を出し入れしてたし。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反落。
前日比-192.61円の23,096.75円で取引終了です。
上値が重くなってきたな。
これまでのパターンだと、このあと新型コロナウイルスの感染者数の話題でドカッと下げて、ワクチンの話題で上がっての流れになるんですよ。
ただ今回は、内閣府が発表した2020年4~6月のGDP速報値にて前期比年率27.8%減と、リーマンショック越えとなる戦後最大の落ち込みとなったことで景気悪化の懸念がより一層強まったのかなと。
ただ景気悪化で下げるという見方もあれば、ここが底として買い入れを行う投資家もいるようでまだ見通しは分からないな。
マザーズ総合は小幅高。
前日比+1.18円の1,051.08円。
マザーズはなんとか持ちこたえた感じですね。まだ割安感があるのか、下げても買われる局面が目立ちます。
懸念があるとすればバイオ株の値崩れですね。秋のバイオ相場が近づいているものの、ここらへんで一度ドカッと売り込まれる相場もありそうだ。
本日の運用成績はこちらです。
Delta-Fly Pharma大幅反落
決算と同時にIRを期待した上げが先週までの同株の値動きでしたが、特段の目立つ情報が出なかったことで失望売りが出た感じですね。
あとは決算を見越して買い入れていた大口の決済売りも手伝って、マザーズと逆行した大崩れに。
ただパイプラインが壊れるような、かつてのサンバイオのような下げ方ではないので、気長に回復を待ちますかね。まだ含み益ですし。
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