日経平均微減。ダウに連れ立っただけなので上値の重さは継続。
日経平均は微減で終了ですね。
所詮はダウに連れ立って上げただけの主体性のない買いでしたし、今週のジャクソンホールやパウエル氏の発言を控えるとあっては下手に上値は追えないでしょ。
為替もしばらくはこんな感じだろうな。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は微減。
前日比-7.30円の27,724.80円で取引終了です。
先週の下げから大きく反発してきた状態ですが、今週のジャクソンホールやパウエル氏の発言の前に積極的な売買は控えられたか。
どのみち、この先は株安要因が控えていますし、特に中国の景気減速懸念など突発的なリスクもあり得ますからね。デルタ株の感染が中国でも広がっていますし、出てくる数字は正直信用できないのでね。
なによりこのあと冬季北京オリンピックのボイコット問題もあるわけで、摩擦が予想されているのに買い上がるのはなかなか難しいでしょう。
マザーズ総合は続伸。
前日比+10.05円の1,082.65円。
日経平均が重かったので新興に資金が流れてきた感じですが、ここで下手に反発して戻られるのは困りますね。
IPO株やバイオ株の大きめの下げが来て、マザーズが3桁円で安定するくらいの相場になってほしいんですが・・・。
ただバイオ株については秋のバイオ祭りもあるので、どこかで仕込みたいところなんだけど。
本日の運用成績はこちらです。
中国の景気減速懸念
どうも中国の景気減速懸念がちょいちょい見え隠れしてきた印象です。
例えば7月頭、中国の中央銀行である中国人民銀行が、中小・零細企業の資金繰りを支える追加の金融緩和策を発表しました。コロナ禍でも経済が回復しているという共通認識でしたが、どうも実情は違うのかなと。
それに世界的なインフレと半導体不足でトヨタでさえ減産に踏み切る状態ですから、この影響が昨今ITに力を入れている中国を襲わないわけがなく・・・。
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