日経平均大幅反発。横浜市長選の自民敗北の結果から追加経済対策期待上げか?
先週あれだけ下げ一辺倒だった日経平均が、今日はまた大きく上がってきましたな。
横浜市長選の結果が自民推薦候補の敗北となってしまい、パッと見は株価下落の予感が出ていたのですが、どうもそれを受けた自民からの経済対策期待が出た模様。
下げからの反発と相まった、というところですかね。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は大幅反発。
前日比+480.99円の27,494.24円で取引終了です。
横浜市長選の結果、立憲民主党が推薦する候補が当選になってしまったことで、自民党にはかなりの打撃になった様子。
本来なら政権与党の不安定さが意識されて株安になるところですが、今日は買いが入ったようですね。こういう場合、こうした不安材料払しょくのためになんらかの対策を講じることがあります。
このコロナ禍で考えれば経済対策期待、でしょうね。
しかしここからさらに続伸するかは疑問。結局、直近のリスク感は何も解決してませんのでね。
マザーズ総合は反発。
前日比+29.68円の1,064.49円。
マザーズも一気に買われてきたか。一時は1,000円割れもしたので、ここらで反発が出てもおかしくはなかったのですが・・・。
当面はこの1,000円~1,100円台でウロウロするでしょうね。前述の通り、リスク感が全くなくなったわけではないので。
本日の運用成績はこちらです。
ニュースバリューのある経済対策が打てるか?
単なる事業者向けの経済対策では、国政に向けた起死回生という意味ではニュースバリューに欠けてしまうんですよね。
消費税減税とか生活困窮世帯に30万円配るとか、もう少し大々的な挽回の策がほしいところ。
しかしプライマリーバランスの黒字化に拘るこの国で、これ以上国民にバラマキをするとも思えません。批判もされてきましたからね。
うーん。
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