悪質なマスコミ(テレビや新聞)への広告出稿を停止できるスポンサーが良しとされる時代が来る

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みなさんどうも宣伝広告。朝日新聞の系列企業による広告案件を同社の悪質な報道姿勢を理由にお断りした@xi10jun1です。

福島に対する報道加害を行ったので当然の対処になりますが、このコロナ禍にしても、そろそろ報道の自由を笠に着て悪質行為を繰り返すマスコミに罰則やカウンターパンチをしていかないといけない時代でしょう。

もうそういう時代が近づきつつありますよ。

株主総会で広告停止すべきとの質問

サンデーモーニングやモーニングショーといった情報番組の悪質な報道を理由に、株主総会で広告出稿の停止を求める声が出始めています。

サンデーモーニング事例参照:サンモニCM降板をみずほフィナンシャルグループ株主総会|UQ|note

モーニングショー事例参照:モーニングショーのCM提供に対して問題提起⁉アサヒグループホールディングス株主総会|UQ|note

上記noteから察するに、どの企業も主に次のような要点で回答されている様子。

  • お客様のことを考えた宣伝活動を行っている
  • ご指摘のようなことも踏まえて検討をしていく

しかしこれでは質問への回答なので、実際に対処するかどうかはどうも不透明です。

それに、これらのnoteの書き手はあちこちの株主総会で同様の問題提起的な質問をしていらっしゃいますが、実際に検討の結果スポンサーを降りた企業というのはあまり見聞きしませんね・・・。

実際にスポンサーが降りた事例も

なお既に行動に移した事例としては、上場企業ではありませんが、6年前に高須クリニックが報道ステーションの報道姿勢を理由にスポンサーを降りたことがありました。

報道ステーション事例参照:YES!じゃなくてNO! 高須クリニック、報ステの安保報道受け「スポンサーやめる」 – SankeiBiz(サンケイビズ)

通常、テレビ番組のスポンサーが報道姿勢を理由に広告を取りやめることはほとんどありません。基本的には業績が悪化して広告費削減したり、自社の不祥事でCMが打てなくなったりしたときです。

それにテレビ番組はYouTubeなどのネット広告と違って、番組を通じてスポンサーが宣伝したい層(売りたい相手)にしっかり届けやすいというメリットがあります。そういうデータも持っていますし、宣伝活動という点では、一般的にネット広告よりも費用対効果が期待できる媒体なのです。

だからこそ自社都合のようなよっぽどのことが無い限り、下手に広告を取りやめることはありません。

なので高須クリニックが報道ステーションのスポンサーを降りたことは、当時かなり話題でした。スポンサーが番組の内容を理由に出稿停止することは、広義には『報道の自由の侵害』にもなり得ますからね。

まとめ:しかしこれからはスポンサーとしての行動が問われる

現在、東京オリンピック・パラリンピックが開催されていますが、五輪を支援することが逆に企業イメージを悪化させることにつながりかねないとして、最高位スポンサーであるトヨタ自動車が同イベントに関連するテレビCMを国内では放送しないことになりました。

僕個人としては、結果の良し悪しはどうあれ、さすがはトヨタ自動車だと思いました。これまで『なぁなぁ』になっていたスポンサーという立場であっても行動することが求められる時代になりつつあると、トヨタ自動車は感じ取ったからこその決定だったのではないでしょうか?

ましてコロナ禍でミスリードやフェイクニュースに明け暮れる悪質なテレビや新聞といったマスコミに対しても、トヨタ自動車に続いてスポンサーとして行動を起こさなければならない時代にきっとなるでしょう。

トヨタ自動車のように時代に先手が打てる企業はこれからも大丈夫でしょうけど、株主総会で質問を適当にいなすだけで何もしない会社は取り残されるかもしれませんよ。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2021年7月25日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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Posted by jun