楽天証券「貸株サービス」で塩漬け銘柄でも金利を稼ぐ!メリットとデメリットも押さえておく
ついにエリアリンクを貸株サービスで貸し出すことにしました。
どうせ上がんないし実験です!
金利で儲けようと思います(・ω・)
貸株サービスの登録方法はこちらにまとめています。
→楽天証券の貸株サービスに登録してみた~。金利で儲かるのかなん(・ω・ノ)ノ?
登録が完了したら、貸出の手続きをします。
楽天証券の貸株サービスの手続きの手順
まずは貸株の画面に行きます。
ログインしたら、上のメニューから「国内株式」→「貸株」と移動します。
すると貸株の手続きをするための画面に移動します。
手持ちの銘柄が表示されていますが、まずは貸し出し金利の部分を確認してみます。エリアリンクは貸し出し金利が0.75%ですね。
そしたら、上の「貸出指示」と書かれた部分をクリックします。
そしたら、貸し出す株の数量を設定する画面に移動しますので、画面右の入力フォームで任意の数量を入力します。
「貸出金利の見方」とありますが、どうやら金利は変動するようですね。
できたら「確認」ボタンをクリックします。
そうすると現在の残高などの確認画面になりますので、これでよければ暗証番号を入力して、また下の「確認」ボタンをクリックして手続きが完了します。
これでOKです。
貸株サービスのトップページに戻ってみると、ステータス部分が振替中となっています。
これで実際に貸し出しってなると、表記が変わるんです
これで完了ですが、ちょっと気になるところが。
貸株金利は銘柄によって違う?
まず注目して頂きたいのは、貸株金利の違いです。
エリアリンクの貸株金利は0.75%、一方フィスコの貸株金利は上の画像のように0.25%となっています。
銘柄によって数字が違うようですが、金利でよくある「リスクがあるものほど高くなる」というやつですかね。
ちなみにフィスコはJASDAQ(グロース)、エリアリンクはマザーズ上場です。
そもそも貸株のメリットとデメリットはなんだろうか?
貸株の最大のメリットは塩漬けにしている銘柄でもお金を稼ぐことができる点。
もしくは長期保有や優待目的の銘柄を貸株にして稼ぐことができる点。
楽天証券の場合は、優待目的の銘柄を貸株にした場合、権利日が近づいてきたら一旦貸株を解除して株主の権利を取得し、また貸株に戻すといった取引が可能になっています。
→楽天証券の貸株サービスに登録してみた~。金利で儲かるのかなん(・ω・ノ)ノ?
デメリットは、貸株で得た金利は雑所得扱いになるということです。
貸株料に対する課税の関係ですが、これは株式を売却したことにより得る売却益とことなり、雑所得となります。他の雑所得と合わせて年間20万円をこえるときは、確定申告をする必要があります。
手続きはちょっと面倒になるかもしれませんが、儲けられるのなら利用してみるのもいいかもしれません!
特に塩漬けにしてしまった銘柄なんかは、これで損失を少しでも回収することができるでしょう。
追記:エリアリンクの貸株の結果を書きました!
~注目:M&Aマッチングサービス~
現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。
→[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ
スポンサーリンク