日経平均小幅安。上値の重さが目立つ展開が続く厄介な相場へ。
日経平均が小幅安ですか。
これまでの景気回復期待上げから新型コロナウイルスの影響継続へのリスク感に変わっているせいとされていますが、もう既に株価は次の材料を織り込んでいるはず。
日に日にアメリカの景気が良くなっていますし、なんらかの材料待ちでしょうね。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は小幅安。
前日比-21.81円の29,708.98円で取引終了です。
どうも値動きに覇気がない感じですな。
未だに『日本での新型コロナウイルスの拡大がー』とする意見が見受けられますが、これは先々の材料を織り込んでいるんでしょう。
バイデン政権はインフラ投資の財源として法人税増税を名言しましたし、米中摩擦は貿易だけではなく南シナ海や冬季北京オリンピックなど話題に事欠かないですし。
そもそも新型コロナウイルスの影響は、既に金融緩和という形で散々材料が織り込まれてきたでしょう?だとしたらもう下げるべきなんですよ。それでも上がってるのは、少しながらまだ景気回復期待が残っているだけですね。
マザーズ総合は小幅反落。
前日比-3.62円の1,224.39円。
マザーズなどの新興市場でもこの下げ方か。
これまでのIPO株などで見られたイケイケドンドンの買い方は減ってきた感じだな。
ところでバイオ銘柄はまだ祭りが出てこないんですが、これどうしたんですかね?
本日の運用成績はこちらです。
法人税増税も意識される相場へ
イエレン米財務長官による最低法人税率の話題やインフラ投資の財源など、ついに企業業績に直接影響する話が出てきたな。
しかしこれは前々から言われていたこと。やっと要人発言として出てきたことで、市場がやっと意識したでしょうね。
そうなるとこれまでの株高は抑制されるでしょう。ブログでも散々書いてきた通り、下げに警戒ですな。
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