バイデン政権下の相場はリスクを織り込んでいく相場か?
みなさんどうも大統領選!バイデン政権下の相場を見据える@xi10jun1です。
バイデン政権が始まりそうになっている現在、相場の行方も見ておきたいところ。
これまではコロナ禍に伴う経済対策期待で上げていましたが、次は何を織り込んでいくのか?
「噂で買って事実で売り」から「噂で売って事実で買い」か?
昨年1年間の値動きですが、これまでの相場は「噂で買う」状態だったわけです。経済対策と財政出動の話で上げてきましたから。
ただこのあとのバイデン政権下になると、経済対策という「事実」になります。
実に1.9兆ドルもの財政出動になるわけですが、この追加経済対策はすでに織り込まれている情報です。むしろ家計支援の現金給付が想定よりも少なかったことが失望になっているくらい・・・。
次の「噂」は何か?
で、次の「噂」もといリスクや期待を織り込んでいくなら何か?です。
バイデン政権下ではトランプ政権で行われていた法人減税を撤廃することがアナウンスされていましたから、長期的には企業収益の懸念。加えて格差是正にも取り組むので、特に株高の恩恵を受けている富裕層に対する増税やなんらかの政策が起こり得ますから、これも売り材料になりかねないな。
次に対中政策。おそらくここはトランプ政権を引き継ぐ形になるはずです。人権問題然り、貿易や国防然り、南シナ海の問題など、中国への対応はイギリスをはじめとする世界的規模になっていますからこれも売り材料。
これまでの株高も相まって、かなりの下げが起こりそうな・・・。
まとめ:財政出動期待から次のリスクを織り込むか?
昨年のコロナショックから財政出動期待で反発して急に上げてきた相場ですが、今度はその揺り戻しが起きそうな雰囲気ですね。
ただコロナの影響はまだ続く可能性が高く、さらなる経済対策や財政出動の期待からまた株が上がるなんてことも。
もちろん上げ続ける相場はないので、バイデン政権下の市場に気を付けねば。
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