インフルエンサーに対する法規制を早めて先手を打ってほしい
みなさんどうもインフルエンサー。影響力がそこそこほしい@xi10jun1です。
最近インフルエンサーというものに対する評判がいい感じに悪くなってきているのですが、薬機法違反やステマなど、不祥事が相次いでいるのが原因です。
そろそろ彼らに対して、法規制など先手を打ってほしいなと思っています。
アフィリエイトの二の舞を避けたい
いわゆるインターネットで収益を得る方法としてのアフィリエイトは、こうした法規制の流れになかなかなりませんでした。
消費生活センターへの相談や悪質な事例が増えても、売上や収益の減少に及び腰な業界全体がそういった自浄作用的な流れに消極的なのが原因です。あとはよくある『若い女性や子供などのセンセーショナルな死がないと動かない』悪い癖も一因でしょう。
おそらくインフルエンサーと呼ばれる人たちの不祥事はこれからも増えていくでしょうし、彼らに対する法規制もまた『センセーショナルな死』がなければ制定されることがないかもしれません。
でもだからこそ、アフィリエイトの二の舞を避けて先手を打ってほしいのです。
誰かが死んでからでは遅い
アフィリエイト関連の場合、昨今は薬機法違反の広告に対して厳しい措置がなされるようになりました。広告主の責任が重くなったことで、提携解消や審査の基準、サイトの見回り調査が行われるようになったからです。
WELQ問題が取り沙汰されて以降、グーグルをはじめとして『誰かが死んでからでは遅い』という意識が少しづつ広がってきているのです。
一方で、インフルエンサー界隈。「面白い」「かわいい」の一点張りで成功しちゃって、本来経るべき紆余曲折をすっ飛ばして来てしまうデメリットのような状態が続いています。
つまり『悪質行為とそれに伴う社会問題化によって、業界全体が引き締められる』ことがなく、物事の良し悪しの判断がそのインフルエンサー個人の裁量に委ねられてしまう、という悪い点があるんです。
それに一口にインフルエンサーと言っても、SNSなのかYoutubeなのかブログなのか定義もあいまいですし、『フォロワーが何人いたらインフルエンサーか?』などの数値化も難しいです。
まとめ:インフルエンサーが原因のセンセーショナルな死が無ければ動けないか?
それでも、おそらくまた『インフルエンサーが原因のセンセーショナルな死が無ければ動けない』んでしょうねぇ。
この国はとにかく『何かが起きる前の対策』というものが苦手です。警察よろしく、何かが起きなければ動けない人があまりに多すぎる。
予想だにしない、それこそ東日本大震災クラスの地震(それでも地震大国で備えがないのはおかしいですが)はともかく、こうして予測が立てられる事象に対して、もっと能動的に動いてほしいなと思っています。
尊い命が犠牲になる前に。
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