コロナ禍で上がるマザーズ市場の天井を考える

2020年8月22日

皆さんどうもマザーズ市場!現在マザーズの銘柄を保有する@xi10jun1です。

コロナ相場になって半年ほどが経過しましたが、マザーズ市場は全戻しどころか昨年の米中貿易摩擦の位置まで回復してますね・・・。

こういう上がり方は以前にもあったので、当時を振り返って天井圏を探ってみましょうか。

2012年~2013年マザーズ相場が参考になる

というわけで出した、このマザーズのチャート。

画面左側で囲ったのが2012年~2013年の値動きになりまして、このときはアベノミクス初期の金融緩和の相場でゲーム株やバイオ株がよく上がっていました。

安値が約300円、高値が約1,100円、つまり値幅は約800円です。

すんごい上げ方してますね・・・。

コロナ禍のマザーズ

で、写真右側の囲ったところが今回のコロナ禍のマザーズの値動きになります。

安値が約530円、高値が約1,130円、つまり値幅は約600円です。

ご覧の通り、2012年~2013年頃の値動きに非常によく似ていますね。ただ、まだ上値を追う高値更新をし始めたばかりなので、もう少し上があると見ています。

2012年~2013年頃の800円単位の上げ幅を考えると、まだ上げ余地は200円ほど残っており、もしかすると1,330円くらいまで急騰していく可能性もあるのかなと。大型銘柄の上値が重くなってきているので、新興市場に資金が流れやすくなっていますし。

ただその時期が分からないんですよね。さすがにこればっかりは不明ですが、少なくともマザーズが急騰しやすい位置にあり、何らかのきっかけで崩壊する可能性を秘めているということです。

まとめ:大統領選前が焦点か

コロナ禍のマザーズ相場がもし終わりを迎えるとしたら、アメリカの大統領選が1つの境になるかもしれません。

予想ですが、大統領選が近づくにつれてさらに上がっていき、投票日の手前でピークを迎えたあとにドカッと下げていく値動きがあるのかなと。

天井なんて誰にも分かりませんが、下げないことはないですからね。警戒しながら投資しましょう。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2020年8月22日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

Posted by jun