日経平均反発。ダウに連れ立って上がっただけだが、アメリカの新規失業保険申請件数328万件は衝撃!
日経平均はまた大きく反発していますが、ダウが上がっただけですからねぇ・・・。
それに新規失業保険申請件数が約328万件というリーマンショックどころか過去最大の数値となってしまったので、この衝撃が市場に与える影響は甚大ですね。
各国とも経済対策に乗り出しているものの、これが機能するかどうか・・・。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は大幅反発。
前日比+724.83円の19,389.43円で取引終了です。
新規失業保険申請件数が約328万件の数値で上がってしまうダウ、これほど変な相場もありません。『出尽くし』からの買いなら分かりますが、まだ新型コロナウイルスの影響は続く見通しですし、時期尚早というか相場が完全に壊れてますね。
そんなところに連れ立って上がってしまう日経平均も相変わらずですが、これからアメリカの景気が悪くなる可能性が高いでしょうから、ここからの上昇は厳しいかもしれないな。
すでに現金需要からドル高だったドル円も、今度は円高に振れだしていますからね。考えたくはないですが、次の大きな下げで100円割れもあり得るな・・・。
マザーズ総合は反落。
前日比-9.04円の623.02円。
マザーズは個人投資家が多いので、反発で取ったトレーダーが週末を前に利確しているのかもしれませんね。
ただチャート的には、もう一段の下げの構えになってるんだよなぁ・・・。ここからドカッと下げる図を何度も見てきたし。
新興市場の買い場はもう少し先かもしれないな。
本日の運用成績はこちらです。
アメリカの景気が悪くなる可能性大
アメリカの新規失業保険申請件数が約328万件。
リーマンショック後の数値が約66万人だったので、その約5倍の衝撃があるわけか。これは酷いな・・・。
リーマンショックの経験からかつてない経済対策で乗り切ろうと各国が足並みを揃えだしていますが、新型コロナウイルスの影響がまだ拡大しそうなのが怖い。
アメリカ国内での流行はもちろん、アフリカや中南米諸国にも広がる可能性があるわけで、先行きが全く分からないな。当然、相場もこの1回限りのデカい下落では終わらないかもしれない。
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