企業や公的機関のサイト・公式アカウントにやってほしい最低限の情報発信ルール

ライフハック

企業や公的機関のサイトSNSにシェアしてもサムネイルが出てこない画像

みなさんどうも台風!公的機関のサイトに我慢できなくなった@xi10jun1です。

災害が発生すると専門の企業や公的機関のサイトを見に行くんですが、『もうちょっとこうしてくれたらいいのになぁ。』と思うことがしばしば。

そこで『最低限これだけは整えてほしい。』という要望を書いておきます。

サムネイル画像を出してほしい

企業や公的機関のサイトSNSにシェアしてもサムネイルが出てこない画像

企業や公的機関のサイトをSNSにシェアしたときに、上画像のようにサムネイルがないことがあります。

リンクだけだと文字列が長くなって途切れてしまって、怪しいサイトっぽくなってちょっとアクセスしにくくなるんです。それにパッと見たビジュアルで何が書いてあるか分かるようになっていないと、必要な情報が届きません。

かといって詰め込み過ぎもよくありませんので、サムネイルを見ただけでも最低限の必要な情報が確保できるような画像が理想です。

SSLにしてほしい

SSL(Secure Sockets Layer)はデータを暗号化して送受信する仕組みのことで、今このブログでも適用されています。

要するに、http:~ではなく、https:~にしてほしいということです。SSLにすることで暗号化された通信を行うことができますので、安心してサイトに訪れることができるわけです。

近年、SSLに対応していないサイトはブラウザやSNSにおいて警告がなされるなどしており、利用者の不安につながります。

保護されていない通信画像

上の画像のような表示が、ブラウザで出てくるわけです。企業や公的機関の正しい情報であるにもかかわらず、『このサイトは安全ではありません』などと表示されて良いのでしょうか?

ただSSLも種類が多いですし、認証レベルに応じてコストがかかります。一般的な企業なら企業認証SSL(OV)が主ですが、メガバンクの公式サイトではさらに厳格なEV認証SSL(EV)が用いられています。

企業や公的機関としての役割を踏まえながら導入してほしいですね。

なおSSLの販売先ですが、認証レベルや種類を比較できる販売サイトがあるので、下記で比較検討を行ってください。

httpsへの301リダイレクトのなんとかしてほしい

で、せっかくそのSSLにしているのに、httpのドメインからリダイレクト設定がなされていないサイトがあります。特に公的機関でそのようなサイトが目立ちます。

SSLを導入していたら、普通はhttpのアクセスを自動でhttpsのリンクにリダイレクトするはずなのですが・・・。

しかもグーグルなどの検索結果でアクセスするとhttpのままで、わざわざhttpsと打ち込むとちゃんとSSLになっていることもあります。

ちゃんとリダイレクト設定して・・・。

SNSのシェアボタン付けてほしい

せっかくの情報も、多くの人に届かないのでは話になりません。

今や当たり前になったSNSの存在なので、サイト内にSNSボタンを設置して拡散性を高めることで正しい情報を拡げてほしいです。

せめて、ツイッター、フェイスブック、LINEは確保してほしいな。

スマホ用のレスポンシブデザインになってないのなんとかしてほしい

最近は対応しているサイトが当たり前になっていますが、未だにスマホ用のデザイン(レスポンシブデザイン)になっていないサイトがあります。

そういったサイトはPCのデザインがスマホに表示されることになりますが、文字が小さくなってしまって読みにくくなってしまうんです。それにより必要な情報にたどり着くまでの時間がかかるため、利便性の低下に繋がります。

もうスマホが出てずいぶん経つのですから、一刻も早く対応してほしい。

公式アカウントがリンクをシェアしないのなんとかしてほしい

サイトではないんですが、公的機関の公式SNSアカウントでの情報発信を確実にしてほしいです。

せめて公式サイトへのリンクを貼ってくれませんか。『詳しくは公式サイトへ』って、その公式サイトへのリンクが貼られていなきゃそこからアクセスできませんからね。

理想はこうです。

  • 目を引く情報:特に数字を入れること(上の例→40%(6,001円)引き!)
  • 情報の概要:要点を抑えつつ最低限必要な情報だけを記載する。箇条書きもOK(上の例→これAC電源でも充電できるから、Surface Pro 4用のモバイルバッテリーとしておすすめやで!)
  • 情報の接点を増やすハッシュタグ:ハッシュタグで検索する人もいるので、情報の接点を増やしていく(上の例→#Amazon)
  • タイトルとリンク:絶対必要で、これが無かったら情報発信にならない
  • 画像(サムネイル):百聞は一見に如かずなので、目で見て情報が伝わるようにする

SNSによってはリンクが付与できない場合もありますが、公的機関の情報である場合、重要な情報を箇条書きにしておくだけでも情報発信の質が高まります。今ここで伝えるべき情報が何なのか、見極めてほしいですね。

まとめ:特に公的機関は情報を届けるための無形インフラ整備を

企業や公的機関のサイトを確認することで、ネットや新聞、テレビでのデマやフェイクの情報を見極めるのがリテラシーの1つとして定着しつつあるんです。

なのに、その企業や公的機関で情報発信の質が低いとなると、デマやフェイクをのさばらせる原因になってしまいます。

公式のサイトやSNSのアカウントという無形のインフラ整備についても、もっと本腰入れて取り組んでほしいなと思います。

特に公的機関!こういうときのために税金払っているんですから、ガンガン使って整備を整えてください!

再掲

なおSSLの販売先ですが、認証レベルや種類を比較できる販売サイトがあるので、下記で比較検討を行ってください。

~注目:M&Aマッチングサービス~

現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2019年10月12日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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Posted by jun