会社員を強制卒業!任意で自営業の世界へ[Edge Rank3月のテーマより]

ブログ,ライフハック

僕がいつも楽しみで読んでいるメルマガの1つ「Edge Rank」。

Edge Rankは、有名なブロガーさんたちが共同で運営しているメルマガです。ライフハックやイベントのお知らせ、ブロガーさんの人となりなど、いろんな情報が送られてくるので、毎号楽しみにしています^^

で、3月3日の配信で送られてきた、ブロガー「しゅうまい」さんのメルマガ以降、同メルマガでは「3月のテーマと同じ「卒業」でブログを書いてみませんか?」と提案が。

つい先日、僕は会社員を卒業しました。

ちょうどメルマガが来た日に雇用保険の手続きを済ませてきたので、なんとな~く縁を感じ、せっかくなので書いてみようと思った次第でございます。

卒業っつうか、失業っつうか・・・。

ちょっと長くなるかもしれませんが、お付き合いいただければと思います^^;

解雇という名の強制卒業

「2月で辞めてもらうから」

2015年1月の中ごろ、いつも通り出勤すると事業主から突然、解雇のお知らせが。

薄々感じてはいたので、特にショックではありませんでした。

「ああ、そうですか」と。

これまでの仕事内容

僕が勤めていたのは小さなweb関連の会社でした。というか個人事業だったので、会社というとちょっと違うかもしれません。

仕事内容は簡単に言えば、サイトやブログ運営などに関する個人向けのコンサルティング。と言いましても、僕の仕事はワードプレスを使った自サイトの保守管理、運営、記事作成、SEO対策などなど。

ただ、これもカッコよく書いていますが、実際はワードプレスのサイトを作ったり、記事を作成することがほとんどでした。ちなみに僕はワードプレスについては就職してから覚えたので、ガッツリのプロというわけではありません。

前に書いたこちらの記事→「元就職浪人が伝えたい就活失敗しないために必要な4つのこと」で、仕事に就いた成行を書いています。

なぜ解雇になったのか

僕が解雇になった理由は単純です。

事業が儲からなくなってきたから。

単純明快。

なぜ儲からなくなったのか

結論から言えば、安定した収入源の構築を怠ったから、です。

事業として儲け、つまり利益を出すには売り上げを上げなければなりません。

売り上げには2種類あります。

1つは固定の売り上げです。

例えばブログを書いていたら、グーグルアドセンスやアフィリエイトといった広告で、毎月ある程度の収入がありますよね。そういった、ある一定期間で定期的に収益が発生する売り上げです。

もう1つは変動の売り上げです。

僕の勤め先の場合は、個人向けのコンサルティングがそれに当たります。依頼があれば売り上げになりますが、なければその月は売り上げ0です。このように、一定期間で収益の幅が一定しない売り上げです。

で、僕の勤め先では、この変動の売り上げを上げることに偏っていました。固定の売り上げになるサイト運営よりも、変動の売り上げのための作業が多かったのです。

だから、ちょこちょこ衝突もありましたよ。

僕「なんでこっちのサイト運営で安定的な収益を上げようとしないんですか?僕のお給料は勿論、会社としても、一定した売り上げが無いと困るのは事業主さんじゃないんですか?」

主「君の言いたいことはわかるけど、今こっちで売り上げ立てられればそれは解決するんだから、こっち優先でやってよ。」

結果は僕の解雇。

結局、まとまった売り上げが数か月ほど立てられなくなってきて、会社のお金が減ってきたのです。

経営者の判断としては当たり前だけど・・・

経営が傾くのは経営者の責任です。

ですが、クビになるのは従業員です。

でも、例えばここで「経営者はひどい」の話になってしまってはダメ。

会社の存続と社員の給料、どっちが大事かって考えると、会社の存続の方に重きが置かれるわけです。会社は従業員のお給料のために存在しているわけではないので。

それに、僕自身ももっと主張しなければならなかったんです。

大きい組織と違い、僕を含めて2人しかいない会社です。会社や自分のために、もっと意見を出さないといけなかった。なのに、衝突を避けようと、穏便に済まそうとしていました。

「もういいや。どうせやり方は変わらないんでしょ?」と、言われた仕事を淡々とこなして過ごしていたのです。

人数が少ないからこそ、協力して経営に取り組まないといけなかったんじゃなかなと、今になって思います。

卒業(解雇)になって良かったこと

普通解雇になると「次の仕事探さなきゃ」と気ばかり焦るところですが、僕はそうでもありません。

冒頭で書いたように、薄々感じてはいましたから。

それに良かったこともあります。

踏ん切りがついた

僕は勤めていたころに、「トレーダーズカフェCORE」というSNSサイトを作っていました。

トレーダーズカフェCORE」は、ワードプレスでコミュニティサイトが作れるプラグイン「BuddyPress」を用いたサイトになっています。使い方は簡単で、ツイッターとかフェイスブックのようにタイムラインに投稿してやり取りを楽しみながら使うことができるサイトです。

投資とか資産運用って、気軽に話せる場所とか人とかが少ないなぁと思ってこのサイトを作ったんです。

特に同世代。

というより、本当は話したいけど、周りにいないばかりか、話題になることをタブー視している状況もある。

で、たぶん僕と同じように、投資のことを考えていても、「気軽に話せる仲間が少ない」って感じている人って絶対いると思うんです。リアルでなかなかいないんですよ。投資とか資産運用について話せる人。

そんな人たちのために、このサイトで「場」を提供してそれを運営したいって、とずっと考えていたんです。

今回解雇になったということで、その踏ん切りがついたというところです。

体調不良

作った当初は、ツイッターでやり取りしてる投資家さんが集まってくれて、「これはいける!」と思いました。しかし、自分の仕事が忙しかったのと、体調不良などが重なって、運営することができなくなってしまいました。

一時、ブロガーのらふらくさんに半年ほど広告をお願いしていましたが、サイトを運用できなくなったので、一時停止しました。(らふらくさん、お世話になりました^^;)

で、仕事を辞めた今、このサイト運営にもう1度乗り出そうとしているところです。

自営業の世界へ行こうと思った理由

※喫茶店の開業ではないです^^;

「勤め先を解雇になったおかげで踏ん切りがついた」ということですが、なら、どこかにまた勤めながらサイトを運営していく道もあるんじゃないか?という話になります。

実際、母親は面と向かっては口にしませんが、「会社勤めの方がいいんじゃない?」という雰囲気をジワジワとかもし出しています。

流されっぱなしの人生を卒業したい

自分で人生を選んでいたつもりが、いつの間にか流されていた。最近そのように感じます。

勤め先も結局は運で決まったようなものですし、そこで低賃金労働や病気もしました。なんでこうなるんだと考えたとき、今振り返ると流されていたんだなと分かりました。

で、ここでまたどこかの企業に就職するとなると、また流されるんじゃないかって気がしてならないのです。

失われた20年、ゆとり世代、不景気、震災、放射線、就職難、ブラック企業。

僕が生きてきた25年で環境はだいぶ変わりましたが、ここのどこに自分の人生があったのかと考えたとき、どこにも無かったなと。

だったら、自分の人生を生きられる選択肢を選ぼう。

選んでもいいじゃないか。

もう流されたくない。

自営業なら自分の人生を生きられるかもしれない。

だから自営業。

まずは固定収入だけど、ちょっと不安もある

サイト運営が簡単じゃないことは、これまでの仕事で知っています。というか、それが原因で解雇になったのですから、二の舞はダメですね。

ただ、仕事で月間およそ60万pvのサイトを作った実績はある。収入がどれくらいになるかの検討がついているから、まずはその固定収入を目指します。

でも、不安もあります。

BuddyPressのサイト運営

先ほどの「トレーダーズカフェCORE」ですが、プラグイン「BuddyPress」を用いたサイトとなっています。

ワードプレスを使っている人は多いのですが、BuddyPressを使っている人ってあんまりいないんですね。たまにBuddyPressを使っているサイトを見かけるのですが、継続して運用されているサイトってなかなか見つからないんです。

やっぱ運用が難しいのかな?とか、そこが不安ですね。

2015年は「卒業」から「起業」の年

そんなこんなで、今年2015年は会社員の「卒業」と自営業の「起業」という挑戦の年になります。

(-ω-).。o(いや、ほんとはね、僕だって「卒業」に関するいい思い出とか音楽とか、いろいろ語りたかったんですよ。でもね、そういうの思い出せないんですもん。というか無い!しいて言えば、3月にはドイツのロックバンド「Wagner Love」のアルバムをよく聴きますが、分かる人がいないんだもの・・・。あ、ちなみにこのバンドは「ゆる~いロック」的なメロディが特徴でして・・・。検索するときは、同名のサッカー選手と間違えないでね^^;)

なんかすんげぇ長くなった(;´∀`)

でも、今の心境とか、いろいろ書いたからスッキリしたかも。

ありがとう、Edge Rank!

と、今年はいろいろ大変な年になりそうですが、今後ともよろしくお願いいたします(-ω-)/

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2015年3月14日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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