インフルエンサーマーケティングの時代だからこそ「誰が言ったかより何をしてきた誰なのか」で情報を判断すべき

ライフハック

みなさんどうもインフルエンサー!YouTubeに動画アップするのが楽しくなってきた@xi10jun1です。

最近「インフルエンサー」と呼ばれる人たちの存在が話題ですので、そろそろ僕も自分のスタンスを表明しておこうかな、と思ってこの記事を書きました。

ちょっと長いですが、お付き合いいただければ幸いです。

インフルエンサーマーケティング時代到来!

そもそもインフルエンサーマーケティングって何?って話ですな。

ざっくり言うなら「ある特定のジャンル内にて影響力を持っている人にお願いして、商品やサービスの情報を拡散してもらおう!」っていう商売の方法です。

例えば、何万人というチャンネル登録者がいるYouTuberにお金を払い、ゲームを実況してもらったり紹介してもらったりして、視聴者にもゲームをしてもらう(買ってもらう)って取り組みがそれにあたります。

その何万人というチャンネル登録者がいるYouTuberや、ツイッターやインスタグラムのフォロワーが多い人のことを、インフルエンサー(Influencer:影響力のある人)と呼びます。

インフルエンサーなら信用していいのか?

ここで僕が話したいのは、インフルエンサーマーケティングの仕組みではなく、彼らを信用していいのか?ということ。

一口にインフルエンサーと言っても、ポジティブなインフルエンサーもいれば、ネガティブなインフルエンサーもいる。前者は誰かに良い影響を与えて社会をより良くしてくれるけれど、後者はその逆になります。

顔出し名前だしは信用を担保しない

震災以降、僕が住む福島県に対し、正確で且つ事実に基づいた情報を発信する人がいる一方、デマや事実でない情報を発信する人がいました。

今までもそうでしたが、後者のようなデマや事実でない情報を発信する人たちって、実名とか顔出しで堂々とフェイクニュースを語ってたんですよ。試しに「福島 デマ」って調べてみればわかります。わんさか出てきますから。

意味不明でしょう?

そういうネガティブなインフルエンサーも存在するので、これをもって「顔出し名前だしは信用を担保しない」ことが証明されました。

「何を言ったかより誰が言ったか」は危険

そして何が悲しいって、それに同調するような人達がいたということです。

そのネガティブなインフルエンサーの発言が優先され、事実や化学的な知見が取り上げられないといったことが続いているのが、震災以降の福島だったのです。

僕は声を大にして言いたい。

「何を言ったかより、誰が言ったか」の危険性を。

これは裏を返せば、情報を発信する人(供給者側)のエゴ1つで、真実が隠されたり、虚偽になってしまったりする危険性があるということです。

インフルエンサーは作れてしまう

そしてそのインフルエンサーというのは、今の時代なら誰でも簡単になれてしまうんです。

粉飾すれば。

インスタグラムやツイッターでフォロワーを買ったり、自分から誰かをフォローしたあと、フォロバされて時間が経ってから知らない間にフォローを外す。そうやってフォロワーを増やしていくと、1か月もすればインフルエンサーになれます。

偽物のね。

事実、SNSでフォロー<<<フォロワーみたいなアカウントって、「何か凄い人感」ありますよね。あれを自演してインフルエンサーになろうとは、なんて卑怯な粉飾行為でしょう?

僕はこれを「粉飾マーケティング」と呼んでいます。ステルスマーケティングをステマと呼ぶなら、粉飾マーケティングはフンマですかね。

最近そういうアカウントが多いので、ツイッターではそれっぽい人のフォローを外しました。いくら名前出し顔出しでも、そんな卑劣な行為でインフルエンサーになろうだなんて信用できません。

インフルエンサーマーケティングの時代に必要なのは、「誰が言ったかより何をしてきた誰なのか」を判断する力

じゃないでしょうか?

「何」の積み重ねが「誰」を作っていくのだから、結局「何」が大事なんですよ。

「何を言ったかより、誰が言ったか」なんて、「自分は目の前の情報を精査できません。」と言っているようなもの。

インフルエンスされる側(情報の需要者)がそのスタンスでいるのは、「その情報の良し悪しは、自分の責任じゃない」という責任逃れや、情報を精査することを怠けている状態に他なりません。

デマやフェイクニュースが溢れ、ましてそうした情報がなかなか消えないこのご時世、そんな幼稚なスタンスでいていいのか。

まとめ:情報を自分で精査しよう

そんなインフルエンサー至上主義では、自分を見失う上、最悪は共犯者とみなされて一緒に信用を失いかねません。

もちろんインフルエンサー(情報の供給者)になるなら、「何を言ったかより、誰が言ったか」で選ばれるような存在になるべきです。

だけどインフルエンスされる側(情報の需要者)は、「誰が言ったかより、何をしてきた誰なのか」をきちんと選ばないといけない。

その需要と供給の線が一致して、初めて信用やお金が生まれるのではないでしょうか?それがインフルエンサーマーケティングの、正しい姿なのではないでしょうか?

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2017年9月3日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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Posted by jun