コーヒーをプレスで飲むので俺流の美味しく淹れる方法を晒すよん
いつもはコーヒーメーカーで飲むコーヒーも、休みの日にはこうしてプレスで頂くことがあります。
俺流って言っても結構マニュアル通りに淹れているだけなので、変なことはしていないですよ。学生時代はカルディで挽いてもらって飲んでいましたが、今はミルでさらに手間暇かけてます。
美味しいですよん(・ω・)
まずはミルでゴリゴリ挽きます
まずはミルでゴリゴリ挽きます。
1杯分は専用のスプーン2杯と決めていますが、割と適当でも大丈夫です。使っていくうちに大体の分量は分かってくるので、目方で入れちゃいます。
ゴリゴリゴリゴリゴリゴリ・・・。
こうなります。挽き方は、中挽き以上じゃないとプレスでは粉っぽさが増してしまいます。かといって粗挽きにすると旨みが上手に出てこないので、加減が難しいですが、使い慣れていくしかないですね。ミルの「つまみ」で調節しましょう。
プレスとカップをお湯で温めておく
プレスはメーカーを予めお湯で温めておきます。カップにもお湯を入れて温めておきましょう。
蓋もフィルターも温めます。じゃないとお湯の温度が下がってしまい、豆の美味しい味が出てきません。
温まってきたら、メーカーのお湯を捨てて、挽いた粉を中に入れます。
お湯を入れる前にタイマーのスイッチON!
お湯を注ぐのですが、その直前、本当に直前にタイマーのスイッチを入れます。
プレスは時間が命です。
プレスは「お湯を入れ始めてから4分間」という決まりがあるので、いくら俺流でも、この時間を忠実に守らないと豆の美味しい味が出てきません。
お湯の注ぎ方
まずはちょっとだけお湯をいれます。
「蒸らし」です。タイマーのスイッチを入れてすぐにお湯を入れて、20秒間待ちます。この20秒間の「蒸らし」で、豆とお湯を馴染ませてから、ゆっくりとお湯を注ぎます。
このとき、お湯をドバっと入れないで、メーカーの側面に這わせるようにゆっくりお湯を入れるのがポイントです。こうすることで対流が生まれて豆が踊り、味が出て美味しく仕上がります。
これでひとまず完了です。
3分30秒になったらフィルターを下げゆっくりカップに注ぎ始める
タイマーが3分30秒になったら、カップのお湯を捨て、3分45秒までにメーカーのフィルターをゆっくり押し下げます。
その後、カップにコーヒーを注いでいきます。このとき、注ぎ終わるのがちょうど4分であるように注いでいきます。これで「お湯を入れ始めてから4分間」が守られます。
完成です!
これ完成したときに、カップの水面をよく見てみて下さい。
細かいですが、白く油が浮いているのが分かりますか(ちょっと画像が荒いかな)?これが豆の油です。ペーパーフィルターでコーヒーを入れると、この油分は「こされて」しまうのであんまり出てこないんですよ。なので、本来の野性味のある味が楽しめるのがプレスの醍醐味です。
飲み方にも注意
プレスでコーヒーを飲むと、どうしても微細な粉がカップの底に溜まってしまいます。細かい粉とはいえ、カップの中で過抽出となっていき、コーヒーに不味い渋みを出してしまいますので、早めに飲んでしまいましょう。
また、ここで注意点は、最後まで飲み干さないこと。
画像はちょっと分かりにくいかもしれませんが、底に粉が溜まります。粉は不味い苦みがあるので、ここは残して捨てます。この粉が残るのが嫌な人はプレスを辞めるしかないです、残念ながら。
プレスは紙のフィルターを通さない分、豆の油分まで楽しむことができますが、代わりに粉っぽさがどうしても出てしまいます。最初にミルで挽いたとき中挽き以上としたのは、この粉っぽさを少しでも抑えるためです。お店で挽いてもらうときは、僕は中挽き~粗びきを推奨します。
それから、ミルなんですが、掃除は粉を「はけ」でサッサッサーと取り除く程度で十分です。何回か使っていると、豆の油で器具の表面がコーティングされていくので、汚れを落とさなくて済みます。洗ってしまうと錆びてしまうことがありますので、箱に入れるか戸棚に入れて保管しておきましょう。
万が一錆びてしまったら、→コーヒーミルが錆びた!錆びを取り除くための非常識な方法を紹介しますに錆びの取り方を説明していますので、参考にしてみて下さい。
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