IoTの市場規模は16兆円も?関連銘柄としてブロードバンドタワーに注目!
どうも!ふりかけの「さるかに合戦」が大好きな@xi10jun1です!
今回はですね、IoT(Internet of Things:インターネットオブシングス)の関連銘柄である、ブロードバンドタワーについてもろもろ書いてみたいと思います。
IoT(Internet of Things:インターネットオブシングス)とは
その前に、IoT(Internet of Things:インターネットオブシングス)について簡単に見ていきましょうかね。
IoTはその名の通り、モノのインターネットです。
パソコン💻以外の家電製品📺やその他のモノなどにインターネットを接続し、そこから情報を収集する、あるいはそのモノの状態の可視化をすることが可能になる技術です。
IoTが実現すると、こんな生活が待っている!
主な使い道は次の2つ。
- 情報収集
- 遠隔操作
ペット🐶を飼っている人を例に見てみます。
自身の外出でペットをお留守番させるとき、「ちゃんとエサ食べてるかなぁ?」とか「部屋の温度(水温など)は大丈夫かなぁ?」とか、いろいろ心配ですよね。
そんなとき、エサ台や首輪などにセンサーを取りつけるなどして、ペットの心身の状態、位置、行動などの様子を情報収集することにより、飼い主がペットの情報を離れた場所でも知ることができます。
そして、もし室温などの対処が必要な場合、エアコンを遠隔操作して電源を付けてあげることができるわけです。
これらの一連の流れは、エサ台、首輪、エアコンといったモノにインターネットが接続されることにより可能となります。これがIoT(Internet of Things:インターネットオブシングス)です。
IoTの日本の市場規模は16兆円以上?
日本の市場規模は次のように予想されています。
2014年の国内IoT市場売上規模は9.4兆円、2019年には16.4兆円に達する見通し
引用元:国内IoT(Internet of Things)市場予測を発表
16兆円!
銀行の市場規模が15.9兆円、スーパーの市場規模が13兆円と言われている(参照:市場規模マップ (年指定表示対応版))ので、なんともでっかい市場なんだなぁ(・ω・ノ)ノ
こんなに大きい市場なのは、IoTの対象となるモノが多いのと、あとはスマホの普及でしょうね。
極端な話、今目の前にある椅子やテーブル、コップに至るまで、やろうと思えばどんなものでもIoTでインターネットにつなげられますし。そして、それをスマホで確認して、遠隔操作して・・・。なんて未来が訪れるんだなぁ(・∀・)
IoT関連銘柄一覧
さて、ツイッターのツイートとかでもIoT関連銘柄がちらほらと出てくるので、大型3つ、小型3つずつ調べました。
IoT関連銘柄:大型株
・ソフトバンク
ソフトバンクは、IoTの関係会社の合併を1月に発表し、4月に実施。
参照元:合併に関するお知らせ | プレスリリース | グループ企業 | 企業・IR | ソフトバンク
さらに、NTTドコモと提携し、IoT機器のインターフェース技術のための団体も設立しています。
参照元:「デバイスWebAPIコンソーシアム」を設立 | ソフトバンクモバイル株式会社 | グループ企業 | 企業・IR | ソフトバンク
・村田製作所
村田製作所は、IoTの無線通信やセンサーに強みを持っています。
参照元:ET2014 開催直前情報:IoTの実現に貢献する無線モジュールやセンサーを紹介、村田製作所 – MONOist(モノイスト)
・富士通
富士通は、介護ロボットとIoTを利用したサービスを提供するようです。
参照元:歩行アシストカートの利用者を見守るIoT 富士通:日本経済新聞
IoT関連銘柄:小型株
・sMedio
sMedioは、IoT市場向けのサービスを提供。
参照元:sMedio—大幅反発、ルネサスや日本オラクルとIoT市場向けソリューション提供へ|最新株式ニュース|ザイ・オンライン
・ITホールディングス
ITホールディングスは、子会社のインテックがIoTの実証実験支援サービス開始。
参照元:ITHD-3日続伸 インテックがIoTの実証実験を支援するサービスを本格化(トレーダーズ・ウェブ) – ニュース・コラム – Yahoo!ファイナンス
・アプリックスIPホールディングス
アプリックスIPホールディングスは、IoT技術「お知らせビーコン」を開発。
参照元:日経MJ新聞でアプリックスのIoT技術「お知らせビーコン」に関する記事が報道 |ニュースリリース||アプリックスIPホールディングス
IoT関連としてブロードバンドタワーに注目!
同社はIoT事業に本格参入することで期待されています。
元々、ECサイトの運営やデータセンターの運用受託業務を行っていた会社です。
IoTビジネス本格化
昨年の12月11日、ブロードバンドタワーとFVCことフューチャーベンチャーキャピタルが主催で、「IoTベンチャーカンファレンス」が開催されていました
昨日の記事→2015/6/5の運用成績は、BBタワー一部利確!FVC保有もIoT関連銘柄?
ブロードバンドタワーの藤原洋社長の名前が、FVCの株主構成の欄に掲載されています。
そして2015年3月、アメリカのシリコンバレーのベンチャー企業、「EverySense(エブリセンス)」とIoTの新ビジネスのため、資本提携を発表。株価が急上昇しました。
この「EverySense(エブリセンス)」の創業は日本人のようです。
エブリセンスは日本の公衆無線LAN(構内情報通信網)サービスの草分けである真野浩氏がシリコンバレーで14年に設立。
引用元:ブロードバンドタワー、シリコンバレーの企業に出資:日本経済新聞(要ログイン)
そして、2015年6月4日、IoTのための大規模なデータセンターの設立を発表。
参照:ブロードバンドタワー、次世代大規模データセンター計画に着手 | プレスリリース | IR情報 | 株式会社ブロードバンドタワー
このように、今年はこのIoT関連の動きが活発になりそうなので、同社の株に注目しています。
IoT関連は大型株より小型株に注目!
IoTはかなりデカい市場になりそうなので、さまざまな業界に恩恵をもたらしてくれそうでワクワクしますね!
あんなことやこんなこと、ムフフなことまで、便利で快適で快楽な生活が待っているのです!
ただぁし!先刻御承知、リスクもあります。
ドローンを見てればわかりますが、モノによっては実用化が遅れたり、犯罪に使われるなどして規制の対象になったりする可能性があります。どこかにシェアが奪われることだってありますよね。
とはいえ、大型株より小型株の方が値動きはありますから、マイナンバーで株価が急騰したITbookのような銘柄がいくつか出てくると思いますよ。
それがブロードバンドタワーかどうかは不明ですがね。
追記:今年はIoT以外にも、上場したグノシーのようなキュレーションメディアに注目です!
→グノシーの上場に続く?スマートニュース・アンテナ・ニューズピックスのIPOはあるか?
分かってたらジャンジャン買っとるワイ(´;ω;`)!
~注目:M&Aマッチングサービス~
現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。
→[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ
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