エルサルバドルのデフォルト危機に見る仮想通貨の限界点

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みなさんどうもエルサルバドル。仮想通貨の法定通貨化はやっぱり難しいと思う@xi10jun1です。

ビットコインを法定通貨にしたエルサルバドルですが、直近の下落のせいで債務不履行の懸念が出ているようで。

価値を裏付けるもの、大事ですね。

仮想通貨が法定通貨に向いていないと思う理由

ぶっちゃけ、裏付けとなるものがあれば仮想通貨だって法定通貨にできるんです。

でもそれがない、あるいは裏付けとして不十分だからエルサルバドルがデフォルト1歩手前になっているわけで・・・。

そもそもが仮想通貨って参加者がいないと成り立たない仕組みですし、もっと根本的な話として計算(採掘)に使う電気がないと成り立たないわけでしょ?

そういう意味では電気が安定的に存在することが裏付けにもなりそうですが、世界的な電力不足やエネルギーコストの上昇など、不安定さが出てくる可能性もあるので法定通貨としては向いていないんです。

極端な話、世界中で停電が起きたら通貨として機能しませんよね?

一般的な通貨はその流動性、つまり価値を交換できる状態が裏付けとして機能するから使われているんです。当然、電気があっても無くても機能しています。

仮想通貨は電気が無いと意味がありません。ビットコインの計算が電気が無くてもできるなら再考の余地はありますが、無理でしょ?

だからエルサルバドルが法定通貨としてビットコインを採用したことは、正直『無謀なことしたな』という印象でした。

まとめ:エルサルバドルの壮大な実験は失敗の可能性大

ビットコインを大量に買い付けたものの、価格が暴落して債権がデフォルト危機に陥る。

想像しただけで国の混乱が凄まじいことになりそうですが、エルサルバドルがどのように決着するかケーススタディとしては有用ですね。

それにアメリカの利上げもあるので、まだ下げるかもしれないし。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2022年5月21日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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Posted by jun