ギャンブルとはお金の使い方の全てが詰まっている上級者コースである
みなさんどうもギャンブル!競馬大好き系男子の@xi10jun1です。
福島競馬が開催されたということで、土日行ってきました。いつもは1日だけ行くのですが、今回はパターンを変えて2日とも入場でございます。昨日は負けましたが、今日は微益で終えられました。
で。
どうしてギャンブルにはお金を使ってはいけないの?
競馬に限らず、パチンコや競艇、競輪など、日本ではそれなりにギャンブルを楽しめる場所があります。そして日々、賭け事に興じている人たちがいるわけです。
やったことがある人は分かると思いますが、射幸心というか、「もっと賭けたら当たるかも」とか、「賭け金を増やして1発逆転!」みたいな境地になるんですよね。お察しの通り、こういう人は大体負けるわけです。
で、お金って不思議なものでして、あると使いたくなってしまいます。
当たり前です。
お金は使うものです。
でも、ギャンブル依存症なんて言葉があるくらい、ギャンブルにだけはお金を使ってはいけない風潮があるわけです。よくあるのは、「ギャンブルで借金して身を滅ぼす」とか、「ギャンブルに興じてはいけない」ってやつですが、不思議ですね。
どうしてお金は使うものなのに、ギャンブルに使うといけないのでしょう?
お金の使い方初級~中級コース:普段の生活
例えばスーパー買い物するとき、10%引きのシールが貼られたパック詰めのお刺身を見つけたとします。普段は600円するので、10%引きなら540円になります。
残念ながら、これを買う人はギャンブルで身を滅ぼす人です。そもそも買わないのが一番お得なはずなのに、「10%引き=540円」という数字に惹かれてしまい、つい買ってしまうわけです。
この「つい買ってしまう」とか「欲しくなってしまう」を、悪く言えば「誘発」するために、お店の商品は装飾されていたりレイアウトされていることがあります。10%引きのシールはもちろん、レジ前のガムやお菓子、コンビニならホットスナック、AMAZONの「これを買った人はこんな商品も買っています」もそうです。
こういったものを、常日頃からポイポイポイポイ買ってしまう人は、まずギャンブルで痛い目に会います。
とはいえ、これはまだ自制が効きます。
ある種こうしたものはお店からの提案、つまりはセールスです。人はセールスされるのを嫌う習性があるので、買わないという選択肢が容易なのです。
ギャンブルとはお金の使い方の全てが詰まっている上級者コース
ところがギャンブルは、質が悪いこと山のごとし。
例えば競馬なら、「この馬もくるかもしれないから賭けておこう」とか。パチンコなら「1万円入れても大当たりが来ないけど、もう1000円入れたら大当たりが来るかもしれない。」とか、そういう考えに至りやすくなります。
つまり、自分が自分に提案(セールス)してくるので、疑う余地がなく、一番制御不能になりやすいのです。
お店の提案(セールス)にすら簡単に引っかかるのに、自分が自分にする提案(セールス)に乗らない人はいないのです。そういう人がハマるギャンブルが、一般的な人がイメージする最悪のギャンブルの姿というわけで、だからお金をギャンブルに使うことはタブー視されているんですね。
まとめ:お金の使い方が上手な人がギャンブルも上手
ギャンブル依存症なんて言葉がありますが、世の中には上手にギャンブルをしている人がいます。ましてそれで食べている人もいるわけですよ。
彼らはまず間違いなく、お金の使い方が上手で、そしてギャンブルも上手です。でもギャンブルで儲かるから上手なのではなく、お金と自分の心を究極にコントロールするから上手なのです。
そういうのを身に付けていないから、ギャンブルで身を滅ぼす人が出てくるのでしょう。つまりお金の使い方と自分の心のコントロールが下手だということ。
まさにギャンブルとは、お金の使い方の全てが詰まっている上級者コースなのです。お金の使い方と自分の心をコントロールできるようになってから、ギャンブルを楽しみましょう。
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