ソーシャルコマースサイト”FANCY”を使うときの8つの注意点とリスクとは?
みなさんどうもソーシャルコマース!FANCY大好き投資家の@xi10jun1です。
イギリスのEU離脱に伴って、円高が進行した今日この頃。相対的に安くなった海外製品を、お得に買うチャンスでございます!
で、海外のオシャレアイテムを購入できる"FANCY"が流行らないかな?と目論むわけですが、「海外のECサイトなんて大丈夫なの?」という方も多いと思います。
ということで今回は、FANCYを使うときの注意点とリスクについて、いくつか紹介していきたいと思います。
- 1. ソーシャルコマースサイト"FANCY"って何?
- 2. 注意点とリスク1:商品は公式サイトやアマゾンなどでも比較検討すること
- 3. 注意点とリスク2:為替の影響を見極める
- 4. 注意点とリスク3:決済方法
- 5. 注意点とリスク4:売り切れや国外販売をしていない製品がある
- 6. 注意点とリスク5:製品の規格
- 7. 注意点とリスク6:返品できない製品が多い
- 8. 注意点とリスク7:住所とクレジットカードの登録
- 9. 注意点とリスク8:カスタマーサービスへの質問は英語でしなければならない場合がある
- 10. まとめ:FANCYはまだまだ未完成のサービス
- 11. ※ビットコインを使用することにより利益が生じた場合の課税関係について
ソーシャルコマースサイト"FANCY"って何?
何回も紹介してきていますので、サラッといきますね。
FANCYは、世界中のオシャレで画期的なアイテムを購入することができるソーシャルコマースサイトです。
モデル、俳優、女優、ミュージシャン、起業家など、世界のセレブたちが愛用する注目のECサイトです。彼らのアカウントをフォローすることで、注目しているアイテムを知ることも可能になります。
詳細は以前記事にしていますので、こちらをご覧ください。
https://ytrsdijun.com/archives/6130
ではここから、FANCYを使うときの注意点やリスクをいくつか明記していきます。
注意点とリスク1:商品は公式サイトやアマゾンなどでも比較検討すること
FANCYの商品を購入すると、送料がかかるんですが、この送料がかなり高いんですよ。
ところが販売公式サイトでは送料が無料(※米国内など地域限定で無料になっていることもある)になっていたり、アマゾンでは送料が割安になっていたりしますので、FANCYで買うよりも割安に購入可能なことがあります。
日本が出している製品だと、楽天やヤフーショッピングでも売られていることがあるので、そちらも合わせて検索しましょう。
注意点とリスク2:為替の影響を見極める
FANCYは基本的にドルで販売されています。
なので日本円でいくらなのか、今は安いのか高いのかを見極めないと、余計に高い買い物になってしまいます。
また決済手段にビットコインもあるので、円、ドル、ビットコインのレートをよくみて、一番有利な通貨で購入されるのがベストです。とはいっても、ビットコインでの決済はなかなかハードルが高いので、普通に買うならドル円のレートを確認するだけで十分かと思われます。
注意点とリスク3:決済方法
FANCYではクレジットカードの他、ビットコイン、Apple Pay、Google Walletを介したお支払いが可能です。しかし現在、Apple Pay、Google Walletは日本ではサービスが使えないので支払方式としては使えません。
また使えるクレジットカードのブランドはVISA、MasterCard、American Expressとなっています。JCBのブランドは現在使えませんので、別のブランドのクレジットカードを作成しましょう。
注意点とリスク4:売り切れや国外販売をしていない製品がある
FANCYで紹介されている商品は、売り切れる、あるいは国外への販売を行っていないものもあります。
売り切れは仕方ないとしても、国外への販売を行っていない場合は、公式サイトやアマゾン、ヤフオクといったオークションサイトなどを確認するしかないですね。
注意点とリスク5:製品の規格
FANCYで購入するときは、製品の規格やサイズに気をつけましょう。電源の必要なガジェット製品なら電圧に、ファッションならSMLのサイズに、ですね。
電圧に関していえば、最近の製品は同梱されている電源タップが、既に各国の電圧に対応しているんですけどね。
それでも念のために確認だけはしておきましょう。
注意点とリスク6:返品できない製品が多い
いわゆるクーリングオフですが、物によっては返品できないものもあります。これは販売ページの説明書きの部分に明記されていることがあるので、分かりやすいと思います。
ただ普段FANCYを眺めている僕から見ると、あまり返品に対応している製品はなさそうな感じです。自国内ならまだしも、世界中に製品を販売しているので、あまり好まれないのでしょう。
注意点とリスク7:住所とクレジットカードの登録
FANCYで物を買うには、お届け先の住所とクレジットカードの登録が必要です。
お届け先の住所は確実に受け取れる場所でないといけません。なので、FANCYがサイバー攻撃を受けるなどした場合に個人情報が洩れるリスクがあります。
クレジットカードの登録を避けたい、あるいは所持していない場合はビットコインで決済しましょう。あらかじめビットコインのアドレスを取得し、ビットコインを購入しておきましょう。
なおビットコインのアドレスは、各サービスで作成が可能です。※記事下にまとめあり
注意点とリスク8:カスタマーサービスへの質問は英語でしなければならない場合がある
先日カスタマーサービスに質問しようとしたのですが、日本語の窓口が見つからなかったんです。しかたなく、現地(アメリカ)のカスタマーサービスに直接質問しました。ちょうど上の画像がそうで、英語で質問しました。
そのときの顛末はこちら。
https://ytrsdijun.com/archives/7416
僕は日本語のお問い合わせ先が見つけられませんでしたので、もしありましたらそちらをご利用ください。
まとめ:FANCYはまだまだ未完成のサービス
FANCYはところどころ英語で書かれたページも多く、完全に日本語対応していないせいか、まだ日本では流行り切っていない様子なんですよね。それに個人情報の意識が高い日本人には、ソーシャルサイトへの住所やクレジットカードの登録に抵抗感があるようです。
まだまだ未完成のサービスと言わざるを得ませんが、「うーん、ちょっと無理・・・。」など、海外サイトに抵抗のある方は自己責任にてご利用をお願いします。
ま、それなりに良いアイテムはそろってますので。
クレジットカードで購入される方はこちらで発行!
まだお持ちでないカードをFANCY専用に作ってみましょう。
ビットコインで購入される方はこちらでアカウントを作成!
- Zaif
- bitFlyer(ビットフライヤー)※2018年6月22日より、新規会員登録が停止中となっています。
国内で実績のある、有名なサービスを集めてみました。
※ビットコインを使用することにより利益が生じた場合の課税関係について
まずは国税庁の公式ページをご覧ください。
→No.1524 ビットコインを使用することにより利益が生じた場合の課税関係|所得税|国税庁
こちらによると、ビットコインを使用することにより得た利益は「雑所得」との見解になったようですね。
bitFlyer代表取締役社長加納裕三氏のNewsPicksのコメント(No.1524 ビットコインを使用することにより利益が生じた場合の課税関係 – NewsPicks)によりますと、10万円で買ったビットコインを使って50万円の時に物を買っても、差額40万円が利益認定となるようです。
ビットコインで物やサービスを消費した際に、ビットコインの購入時より決済時のビットコインの価格が上回っていれば、その分の利益が利益として認定されます。ビットコインでお買い物をした場合にも所得税として適用されますので、注意しましょう。
※引き続き、法律や税解釈が変わるなどして、確定申告や納税の方法が変わる可能性があります。申告する前に、必ず最寄りの税務署や税理士さんに確認しておきましょう。
~注目:M&Aマッチングサービス~
現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。
→[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ
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