お金持ちや企業の租税回避や節税に怒る人たちは、なぜ自分もやろうと思わないのか?
どうも!節税派の@xi10jun1です。
パナマ文書が毎日話題でございます。
日本の企業や著名な経営者たちが、「租税回避が目的ではない」と口を揃える5月。「パナマ文書でお金持ちがー」と騒ぐ日本のメディアのお家芸はどうでもいいので、どこか1つくらい「租税回避してましたけど何か?」って出てこないかなと期待しています。
タックスヘイブンは問題?
さて、タックスヘイブンとか租税回避のあれこれは、税金逃れ、脱税、マネーロンダリング以外にも、正当な役割としての存在意義もあったりします。ずいぶん前にそれっぽい勉強はしたんですが、もう忘れてますし、僕は税金の専門家でもないので、その辺は適当にググってください。
今回マスコミが騒いでいるのは、それらを混ぜ合わせた「お金持ちの税金逃れで庶民の税負担がー」というお家芸ですが、そこはまぁ見抜いておられるでしょう。
僕が問題にしたいのは、タックスヘイブンでお金持ち批判は違うよね?って話です。
租税回避も節税もやって当たり前だと思う理由
まず僕の立場を明らかにしますと、「租税回避だろうと節税だろうと、やって当たり前。」という考えです。むしろ「税金は喜んで払うもんなんかじゃない!」って思ってます。
国は税金を正しく使っているとは言えないし、甘い汁を吸ってきた人もいるでしょうし。公共事業や社会保障に必要なだけのお金以上に、なんらかの不透明なお金が今なお使われていることでしょう。天下りも未だにあるかもしれません。
そのくせ国民に税負担を強いるんですよ。使途不明金、税金の無駄をほったらかして、来年には消費税10%への引き上げが予定されているじゃないですか。
そんなお金の使い方が下手くそな人々が、国を動かしているなんて信じられません。公共事業も社会保障も大事なのはわかりますが、それとこれとは話が別。信用ならぬ人々に渡す金はないのです。
それでも、納税の義務によって税金が取られてしまいます。だったら、極力税負担を少なくして資産を守ろうって考えるのが普通じゃないかなと思うのです。
課税逃れじゃなくて資産を守る行為
そして、「お金持ちや企業が租税回避や節税手段で税金を払っていないから、庶民が苦しんでいる」と憤慨している人。
それはおかしいですよ。
だって、彼らの生みだしたもので恩恵を受けているでしょう?雇用や賃金をはじめ、製品、サービス、寄付などなど。
親が金持ちで元から資産を持っている人は除かなければならないけど、世の中、才能や実力で資産家になった人や成長してきた企業の方が多いんだから、タックスヘイブンくらい許してやれよと。
ようやくそこまで資産を増やしたり、成長したりしてきたのに、「はい、あなたの税金は50%です」なんて、努力の半分が国に持っていかれたら嫌じゃないですか。所得税やら法人税やら、ただでさえいろんな税金がある上に、正しく使われていないんだもの。
みんな節税やればいいじゃん?なんでやらないの?
メディアに踊らされて「お金持ちや企業の課税逃れは悪!」なんて思っていませんか?どうして「お金持ちや企業が課税逃れしているんだから、私たちも節税してやる!」にならないのでしょう?
別にタックスヘイブンを利用しろと言っているのではありません。そういう本とか、ネットに情報が載っているんだから、調べて節税を実践すれば?と言っているのです。
って言われても、結局しないんですよね。
そう。
面倒くさいから!
でしょ?
「お金持ち」ってそういう意味なんですよ。無駄なお金を払わないよう、策を講じているから「お金持ち」なんです。
さっきも書きましたけど、国に税金収めたって、どうせろくな使い方しないんだから。だったら税金の支払いを節約して、自分のために使ったらいいじゃないですか。
まとめ:庶民こそ課税から逃れるために節税せよ!
「じゃあ、庶民にできる節税って、具体的に何があるの?」って話ですが、例えばふるさと納税とか、少額投資非課税制度「NISA」(投資にはリスクがあります)とか。
やり方によってはこんな方法も。
https://ytrsdijun.com/archives/3264
こういう方法、ネットや雑誌にいっぱいあるんですから、一般庶民の僕らがやらない手はないのです。むしろ、庶民こそ節税に勤しむべきではないでしょうか?
~注目:M&Aマッチングサービス~
現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。
→[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ
スポンサーリンク