やはり消費税減税でないと国民は納得しない可能性。

2025年12月20日ブログ

皆さんどうも消費税減税。積極財政派の@xi10jun1です。

ガソリン税の暫定税率撤廃が決まり、現状は補助金での値下げではありますが、ようやくスタンドの価格が落ち着いてきましたね。

このくらいの値下げでないと、国民は納得しないのかもしれません。

消費税減税で目に見える実感を

岸田政権も石破政権も、やはり目に見える実感に乏しくて支持率を下げてきたところがあります。

いずれも緊縮派なので減税は基本的に拒否の姿勢ばかりでした。岸田政権のときは何故か所得税の減税だけは行われましたが、あまり効果があったとは言えません。その後の選挙で自民党は少数与党になったのですから、評価されていないということでしょう。

とにかくナントカ控除のような『後から減税』のやり方だと、目に見える実感がないんですよ。政治的な判断として正しいかどうかはともかく、実感に乏しいのが昨今の自民党の負けパターンになっています。

そこに来て国民民主党がトリガー条項凍結解除やガソリン税の暫定税率撤廃を訴え、今年ようやくその実現が叶いました。党代表の玉木氏の言動で不安定さはあれど、野党の中では比較的評価は高い政党と言えます。支持を失った自民党との差はやはり実感の提示にあるのかなと。

それに高市政権になっても、自民党そのものの支持率はそんなに回復はしていません。高市首相は評価されていても、自民党がそこに追いついていないんです。少数与党の傷はまだまだ深いように思います。

なので安定した政権基盤を取り戻すには、それ相応の政策を提示そして実現する必要があります。

すなわち、消費税減税しかないでしょう。

まとめ：再び過半数を獲得するには消費税減税しかない

自民党がもう一度安定した政権基盤を築きたいなら、今まで一度も下げていないこの消費税を減税することこそ必要でしょう。

減税で財政悪化懸念とされて円安になるなら、せめてインボイス制度を廃止とか。

消費税減税に着手して初めて、禊として機能するんじゃないですかね？