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中国の対日制裁から分かる不況の深刻度

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皆さんどうもチャイナリスク。中国の状況を冷静に見る@xi10jun1です。

中国の外交官の不適切発言から立憲民主党の岡田による悪質な質問に端を発する日中の関係悪化まで、1週間でいろいろ起きすぎですな。

案の定、高市首相の発言に反発してきた中国ですが、冷静に内情を見ていく必要があります。

中国の不況はかなり深刻

高市首相の発言から過激な発言と対日制裁の輸入規制など、これでもかとカードを切ってくる中国ですが、その裏では不況から脱せない現実があります。

不動産バブル崩壊から国内の景気が悪化し、若者の失業率も高い水準のまま。経済対策をいろいろ講じているんですが、ロシア寄りの姿勢から欧米諸国との関係性も悪化していて上手くいっていないようです。

中国はいつもこうで、メンツのために余計なことをして自滅しがちなところがあります。今回の対日制裁だって、景気がいい時なら問題ないですが、不況で日本からのビジネスを遠ざけるようなことをしていては余計に景気は悪化するでしょう。雇用にしても輸入品にしても物づくりにしても、日本がなければ困るのは中国です。

しかし中国は国の体裁が何よりも大事ですし、とりわけ日本に関しては歴史的な観点から抗日だ反日だと騒がないといけない。自分たちが育てた愛国心溢れる国民に『日本に弱い中国』なんて姿勢を見られたが最後、政権批判が起きかねません。

ましてこの不況下で、政府に対する不満は高まっている状況です。その不満を日本に転嫁することでガス抜きしてきたいつもの行い、でしょう。

ただ中国にとって誤算があるすれば、今の日本の政権が保守の性質を帯びていること。

これまでのような穏健な政権ではないので、対中制裁も課してくる可能性があります。件の外交官をペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)として国外退去処分にしたり、中国人に対するビザを厳格化したり、スパイ防止法を含む法整備をしたりなど、日本でもカードを切るかもしれません。

それに現地の日本法人が『安全が確保できない』として中国から撤退することも考えられ、雇用や経済がさらに悪化するかもしれません。個人的にはチャイナリスクをまだ認識してない日本企業があるのか?と疑わざるを得ないんですが・・・。

まとめ:中国の更なる不況に注意

日本はこれまで対中制裁をしてきたことがほとんどありませんが、今の高市政権がどうでるかは分かりません。しかしこれまでの穏健な政権ではないことは確かです。

それに台湾有事の可能性も取り沙汰されている現状ですから、遅かれ早かれいつかこういう事態は起きたでしょう。

しかし中国は焦ってカードを切り過ぎている。国内景気の悪化が進めば、不満は日本じゃなくて政府に向かうと思うんですけどね。

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Posted by jun