どっちつかずの新興市場で個人勢が儲からない時代へ
皆さんどうも新興市場。グロース株にいつ入るべきか悩んでいる@xi10jun1です。
このところの新興市場は、月末に控えた日銀の金融政策決定会合を前に上値が抑えられているような状況ですな。
日本の政局で動くときもありますが、全体的に下値が脆弱なんですよ・・・。
買い材料が極端に少ない
日経平均のような大型株はハイテク株を中心に買い材料が豊富です。特に半導体や円安を背景に上がりやすい輸出関連株なんかがそうです。アメリカが上がったり円安になったりすればしっかり上昇しますからね。
ところが新興市場はかつての4桁円だったのが嘘のように、上値が重くなってしまいました。
インフレでアメリカの利上げが進むなか、グロース株はしこたま売られてしまったのが要因です。そしてそれ以降、目立った上げ要因が無いんですよ。
金利に至っては日本は利上げになりそうな局面ということで、これまたグロースにとっては下げ材料。
AIとか関連株が上がりそうなもんですが、かつてのバイオ祭りやゲームセクターのような盛り上がりにもなっていない。上場企業の業態が多様化して、全体的に上がりにくくなっているんですかね?Vtuber事務所とか家事代行みたいな分類が難しい企業が上場しても、全体の底上げにはならないのだろうか。
まとめ:新興市場が上がる材料がほしい
日銀の金融政策決定会合で利上げとなった場合、一時的に下げて悪材料出尽くしからの反転上昇がシナリオとして考えられます。
が、この利上げもどの程度の回数になるか分かりませんし、また来年利上げになるような雰囲気ならさらに上値が重くなるでしょうし・・・。
新興市場はまだまだ報われないのだろうか。
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