イスラエルとイランの停戦は本質的に不可能だと思う理由
みなさんどうもイスラエル。イランとの本質的な停戦は不可能だと思う@xi10jun1です。
先週は地政学リスクが一気に高まって一気に沈静化して、と思ったらまた再燃してが非常に短期間で起きていて参りましたな・・・。
イスラエルとイランの停戦は本質的に不可能でしょうね。
核保有という防衛の重要性が高まった
イスラエルとイランの歴史的な争いは一旦置くとして、現状、イランが核を持っているかどうかが争いの焦点になっています。
核という兵器の存在は、ロシアによるウクライナ侵攻でその重要性が高まってしまった。核を手放したウクライナがロシアに攻められたという事実が、核の意義を高めてしまったのだから。
その意味で、イランという国がこれからも核保有をしていくことを堅持する可能性は高く、例え一時は停戦しても、イスラエルとの諍いが再燃することは不可避というわけ。
実際、核を持っている国に攻め入るなんてことは、第二次世界大戦以降それほど起きてはいません。小さい衝突はあれど、核保有国に対して明確に侵略や国を滅ぼすことを目的とした攻撃をした国はありません。
おそらく今ウクライナとロシアが停戦に至ったとして、次にまたロシアが攻めてくる可能性に備え、ウ側は核武装に踏み切ることは間違いない。そしてそうした流れが世界に広がることだろう。
まとめ:日本も核武装の可能性?
核兵器というものに対してアレルギー反応を示すであろう日本も、選択を迫られる時がくるはず。
持っていない国は攻められる。この現実を前に、この国は一体どういう選択をするのだろうか。
いずれにしても、イスラエルとイランの応酬はまだまだ続くでしょうね。
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